【GO株581A】好決算なのにPTS急落!信用買い330万株は重荷?Waymoの無人タクシーは2027年実現へ

企業深掘

こんにちは、まろぴーです!🌸

GO(581A)、また売られてる……!?😱

10月15日に発表された2027年5月期第1四半期決算。

売上高は122億円、営業利益は30億円を突破。

しかも会社は今期、営業利益が前期比約85%増えると予想しています。

これだけ見ると、かなり好調な企業に思えるよね。

ところが決算発表後のPTSでは、株価が3,200円前後まで下落する場面も。

「決算が悪かったから売られた」のか、それとも「信用需給が重すぎる」のか。

そして、もう一つ気になるのがWaymoとの完全無人タクシー事業。

2027年の商用化を目指しているけど、GOの利益にどれくらい貢献するんだろう?

今回は決算、信用需給、株価水準、そして自動運転事業の将来性まで深掘りしていきます!🚕

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1. GOの1Q決算、本当に悪かった?

まずは10月15日発表の決算を確認してみます。

2027年5月期 第1四半期実績

項目実績通期予想に対する進捗率
売上高122.43億円25.2%
営業利益30.42億円23.4%
経常利益30.23億円23.1%
純利益24.76億円22.1%

売上高は通期計画の約4分の1を達成。

営業利益と経常利益も23%台の進捗です。

ただし、単純に4倍すれば通期計画を達成できるという話ではありません。季節性や費用計上のタイミングも確認する必要があります。

では、コンセンサスと比較するとどうでしょう?

項目実績市場予想乖離
売上高122.43億円120.18億円+1.9%
営業利益30.42億円32.24億円-5.6%
経常利益30.23億円30.25億円-0.1%
純利益24.76億円26.97億円-8.2%

※市場予想は決算発表時点に参照したコンセンサス値。集計機関や更新時点によって異なる場合があります。

経常利益はほぼ市場予想通り。

売上高はむしろ上振れしています。

営業利益は約5.6%の未達ですが、これだけで株価が大幅に売られる理由として十分なのかは疑問が残ります。

まろぴーは、今回の決算だけでGOの成長ストーリーが崩れたとは考えていません。

ただし、利益率や費用の内訳が今後の成長見通しにどう影響するかは引き続き確認したいところです。

2. 今期は営業利益85%増を計画!PERは割高なの?

GOの2027年5月期の会社予想はこちら。

項目通期予想前期比
売上高485億円+17.0%
営業利益130億円+84.6%
経常利益131億円+102.9%
純利益112億円+26.7%

注目したいのは営業利益の伸びです。

売上高が17%増える一方で、営業利益は約85%増える計画。

売上の拡大だけでなく、収益性の改善も織り込まれています。

会社予想EPSは136.7円。

これを使ってPERを計算すると、

株価予想PER
3,500円25.6倍
3,445円25.2倍
3,200円23.4倍
3,000円21.9倍

営業利益が大きく伸びる計画の企業としては、検討する価値のある水準に見えます。

ただし、PER23倍だから割安と断定するのは早い。

成長率が鈍化したり、通期計画が未達になったりすれば、株価の評価も変わります。

特に今期の利益成長には収益性改善への期待が含まれているため、今後の四半期で営業利益率が維持できるかが重要です。

3. 信用買い330万株!GO株が上がりにくい本当の理由?

今回、まろぴーが決算以上に気になっているのが信用需給です。

GOの信用買い残は、直近で約330万株。

かなり多いですよね。

信用買いで購入した投資家は、いずれ反対売買で決済する必要があります。

つまり、信用買い残が多いということは、将来的な売り圧力になり得るということ。

株価が急落すれば、含み損を抱えた投資家の損切りや追証に伴う売りが出る可能性もあります。

でも、ここで重要なことがあります。

実はGOの信用買い残、減少しているんです。

日付信用買い残
9月18日約401万株
9月25日約390万株
10月2日約357万株
10月9日約330万株

9月18日から約71万株減少しています。

減少率は約18%。

これは見逃せない変化です。

信用買い残が多いこと自体は重荷ですが、減少しているなら需給整理が進んでいる可能性があります。

ただし、信用買い残の減少がすべて損切りによるものとは限りません。

利益確定、現引き、新規買いと返済の差など、複数の要因が考えられます。

今後は株価が下がる中でも信用買い残が減り続けるのか、それとも安値で新たな信用買いが積み上がるのか。

ここが重要な分岐点になりそうです。

4. GOは9月にも好材料で急落していた!

実はGO株、今回が初めての急落ではありません。

9月15日、GOはWaymo、日本交通との完全無人タクシー商用化に向けた合意を発表しました。

これは中長期的には大きな好材料。

ところが翌16日、株価は大幅下落。

高値3,645円から終値3,145円まで売られました。

当時も、材料そのものより需給の悪化が注目される展開でした。

▶ 【GO株が好材料で急落】Waymoと完全無人タクシー合意、それでも売られた3つの理由

今回の決算後の下落と共通するのは、好材料や成長期待があっても、株価が素直に反応しないこと。

もちろん、9月の材料出尽くしと今回の決算未達は別の要因です。

ただ、どちらも短期資金の期待が高まりやすい場面だったことは意識しておきたいですね。

5. Waymoとの完全無人タクシー、2027年に実現へ!

さて、ここからはGOの将来性について。

まろぴーがGOを面白いと思う理由の一つが、自動運転事業です。🚕

2026年9月、GO、Waymo、日本交通の3社は、東京都内で完全無人タクシーの商用運行を目指すことで合意しました。

目標は2027年中。

すでに日本交通の乗務員が同乗した自動走行試験が進められています。

計画では、最初は限定的な車両数から開始し、段階的に約100台まで拡大する方針です。

利用者はGOアプリとWaymoアプリの両方から配車できる構想になっています。

ただし、商用化には規制当局の許認可や安全性の検証が必要で、2027年の開始が保証されているわけではありません。

GOは何を担当するの?

ここが投資判断では大切。

GO自身が自動運転技術を開発するわけではありません。

主な役割は次のとおりです。

  • Waymo:自動運転技術・システム
  • 日本交通:車両の運行・管理
  • GO:配車アプリ、タクシー事業者との連携、事業全体の設計

つまりGOは、自動運転タクシーを利用者に届けるプラットフォームの役割を担います。

自動運転技術が普及するほど、配車サービスの重要性も高まる可能性があります。

6. 完全無人タクシー100台でGOはいくら儲かる?

ここは少し冷静に考えてみたいところ。

100台という規模だけでは、GO全体の利益が急増するとは考えにくい。

仮に、1台当たりの1日売上を5万円、年間稼働日数を330日とすると、

100台 × 5万円 × 330日 = 年間16.5億円

となります。

ただし、これは無人タクシーの運賃総額を仮定したもので、GOの売上高ではありません。

仮にGOの取り分が運賃の10%なら、年間1.65億円の収入になります。

仮のGO取り分年間収入
5%0.83億円
10%1.65億円
15%2.48億円

※すべて仮定による試算です。実際の運賃、稼働率、GOの収益分配率は公表されていません。利益ではなく収入の試算であり、運営費用も考慮していません。

この数字だけを見ると、当初100台規模での業績寄与は限定的になりそうです。

でも、もし将来的に1,000台、5,000台と拡大したら?

配車プラットフォームとしての収益機会は大きくなります。

重要なのは、2027年に100台を走らせること自体よりも、その後どこまで事業を拡大できるのかだと思います。

7. GO株、3,200円は買い場なのか?

今回のPTSでは3,200円前後まで売られる場面がありました。

会社予想EPSを使ったPERは約23.4倍。

営業利益が大きく伸びる計画を考えると、投資家が関心を持つ水準ではありそうです。

ただし、ここで注意したいのは信用需給。

9月の急落時にも、好材料が出たにもかかわらず売りが続きました。

今回も寄り付き直後の反発だけでは、底打ちしたとは判断できません。

まろぴーが確認したいのは次の3点です。

① 3,200円付近で売りが一巡するか

PTSで意識された価格帯を、翌日の通常取引でも維持できるか確認したいところ。

② 出来高を伴ってVWAPを回復できるか

買い戻しが一時的なものなのか、継続的な買いが入っているのかを見極めたいです。

③ 信用買い残の減少が続くか

株価が下がっても信用買い残が減り続けるなら、需給整理が進んでいる可能性があります。

反対に、下落局面で信用買い残が再び増えるなら、戻り売りの重さが残るかもしれません。

8. まろぴーの結論!GOは買いなのか?

今回のGOの決算、まろぴーはそこまで悲観していません。

売上高はコンセンサスを上回り、経常利益もほぼ予想通り。

今期の営業利益は大幅増益を計画しています。

そして、Waymoとの完全無人タクシー事業という中長期の成長材料もある。

一方で、営業利益の市場予想未達や信用買い残の多さは無視できません。

業績が成長しているからといって、株価がすぐに反発するとは限らない。

ただ、信用買い残は減少傾向にあり、需給整理が進んでいる可能性もあります。

まろぴーとしては、3,200円前後で売りが一巡するなら、短期反発を検討する価値はあると思っています。

中長期では、既存の配車事業がどこまで利益を伸ばせるのか、そして2027年の自動運転商用化がどのように収益化されるのか。

この2つを分けて追いかけたいですね。

「好決算なのに売られる株」は、危険なこともあれば、チャンスになることもある。

その違いを見極めるために、決算だけでなく信用需給まで確認していきたいと思います!

さて、GOの株価はここから反発するのか、それともまだ調整が続くのか。

引き続き注目していきます!🌸🚕

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※本記事は2026年10月16日の取引開始前に作成した個人的な投資考察です。株価やPTS価格は執筆時点の参考情報です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

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