2026年10月25日|まろぴーの株ラボ 🐣
来週の日本株、かなり重要な1週間になりそうです!🔥
10月26日(月)〜30日(金)は、FOMC、日銀金融政策決定会合、米国巨大IT企業の決算、そして国内半導体関連企業の決算が集中します。
特に気になるのは、10月中旬から大きく売られてきた半導体株。
ディスコの好決算をきっかけに地合いが好転するのか。それとも、AI関連株への売り圧力が続くのか。
ただし、まろぴーが今回もっとも重視しているのは、決算の数字だけではありません。
全体地合いが悪ければ、好決算でも売られる。逆に、地合いが良ければ多少の悪材料でも株価が上昇することがある。
そこに信用需給が加わることで、同じ半導体関連株でも値動きに大きな差が生まれる可能性があります。
今回は、重要イベントの予定だけでなく、決算で見るべきポイント、急落シナリオ、注目銘柄、そしてまろぴーの売買戦略まで整理します!📈
来週の重要イベントカレンダー 📅
| 日付 | 主なイベント | 注目度 |
|---|---|---|
| 10/26(月) | 週明けの半導体株の値動き、米ケイデンス決算 | ★★★ |
| 10/27(火) | FOMC開始、信越化学工業・カプコン決算 | ★★★★ |
| 10/28(水) | アドバンテスト・ソシオネクスト決算、米巨大IT企業の決算 | ★★★★★ |
| 10/29(木) | 日本時間未明にFOMC結果、日銀会合開始、米経済指標、イビデン・ルネサス・野村総研決算 | ★★★★★ |
| 10/30(金) | 日銀政策発表、キオクシア・SCREEN・東京エレクトロン・レーザーテック決算 | ★★★★★ |
※米国企業の決算日は現地日付で記載。米国市場の引け後に発表される決算は、日本では翌朝に確認することになります。日程は変更される場合があります。
最大の山場は10月28日〜30日。
国内外の大型決算に加えて金融政策イベントまで重なるため、好材料と悪材料が短期間に交錯する可能性があります。
米国ハイテク決算!AI設備投資は続くのか?
日本の半導体株を考えるうえで、米国巨大IT企業の決算は非常に重要です。
AIデータセンターへの設備投資が続くのか。それとも、投資拡大のペースに変化が出てくるのか。
この方向性によって、日本の半導体製造装置やメモリー関連企業への期待も変わってきます。
注目の海外企業
| 企業 | 注目ポイント |
|---|---|
| マイクロソフト | Azure成長率、AI設備投資 |
| アルファベット | Google Cloud、設備投資計画 |
| アマゾン | AWS成長率、AI投資 |
| KLA | 半導体検査・計測装置需要 |
| SKハイニックス | HBM需要、メモリー市況 |
| インテル | PC・サーバー需要、製造事業 |
| サンディスク | NAND需要、価格・利益率 |
🔍 最重要は設備投資額(CAPEX)
まろぴーが注目したいのは、売上や利益以上に今後の設備投資計画です。
AI関連の設備投資が引き続き拡大するなら、半導体製造装置、検査装置、メモリーなど幅広い企業に追い風となる可能性があります。
ただし、設備投資の増加がすべての半導体企業の利益増加に直結するわけではありません。
どの分野への投資が増えているのか、具体的な内容まで確認したいところです。
💾 キオクシアを見るならサンディスクにも注目
サンディスクの決算では、NAND市場の価格動向や在庫、需要見通しを確認したいところ。
キオクシアの決算と比較することで、メモリー市況の方向性を判断する材料になります。
サンディスクが強気な見通しを示すかどうか。
ここも見逃せません。
また、半導体製造装置の需要を考えるうえでは、ディスコの業績動向も重要です。
国内半導体決算ラッシュ!注目企業とチェックポイント
10月27日(火):信越化学工業(4063)
半導体シリコンウエハーの大手企業です。
注目したいのは、半導体材料の出荷数量、価格動向、今後の需要見通し。
AI向け先端半導体だけでなく、幅広い半導体市場の回復状況を確認する材料になります。
10月28日(水):アドバンテスト(6857)
AI半導体向けテスター需要の強さを確認する重要決算です。
注目ポイントは、受注高、利益率、通期業績予想、AI関連需要の見通し。
好決算なのに売られるのか、それとも買いが集まるのか。
ここで半導体株全体の地合いが見えてくるかもしれません。
同日にはソシオネクスト(6526)も決算を予定しています。
10月29日(木):イビデン(4062)・ルネサスエレクトロニクス(6723)
イビデンではAIサーバー向け高機能パッケージ基板の需要と設備投資に注目。
ルネサスでは自動車・産業向け半導体の在庫調整や需要回復を確認したいところです。
同じ半導体関連でも、AI向けと自動車・産業向けでは業績の回復速度が異なります。
10月30日(金):半導体決算の集中日!
| 銘柄 | 注目ポイント |
|---|---|
| キオクシアHD(285A) | NAND価格、販売数量、利益率 |
| SCREEN HD(7735) | 洗浄装置の受注、設備投資需要 |
| 東京エレクトロン(8035) | 半導体製造装置需要、通期見通し |
| レーザーテック(6920) | EUV関連の受注・受注残 |
| TDK(6762) | 電子部品需要、収益性 |
| 村田製作所(6981) | スマートフォン・車載向け需要 |
個別企業の決算だけでなく、同じ業界の企業が共通してどのような見通しを示すかが重要です。
キオクシアとSCREEN!信用需給が株価反応を左右する?💾
まろぴーが特に注目しているのが、キオクシアホールディングス(285A)とSCREENホールディングス(7735)です。
どちらも半導体関連株ですが、株価の位置や信用需給の状況は同じではありません。
キオクシアの注目ポイント
- NAND価格の改善
- データセンター向け需要
- 利益率と業績見通し
- 直近の信用買い残の変化
特に信用買い残については、急落によってどこまで整理が進んだのか確認したいところです。
SCREENの注目ポイント
SCREENは半導体洗浄装置を手がける企業です。
注目したいのは、受注状況、顧客の設備投資計画、そして信用需給。
信用買い残の整理が進んでいれば、好材料が出た際に戻り売りの圧力が比較的小さくなる可能性があります。
ただし、信用需給が良いだけで株価が上がるわけではありません。
最終的には、業績見通しと市場全体の地合いが重要です。
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直近の半導体株急落で、信用需給が改善した銘柄はどこなのか?
株価の下落率だけでなく、信用買い残の変化にも注目して比較しています。
FOMCと日銀会合!金利・為替にも警戒 🏦
FOMC:日本時間10月29日未明
米国では10月27〜28日にFOMCが開催されます。
注目したいのは、政策金利だけでなく、今後の金融政策に対するFRBの姿勢です。
市場の想定よりも金融引き締めに積極的な発言が出れば、成長期待の高いAI関連株には逆風となる可能性があります。
反対に、金融政策への警戒が和らげば、成長株への資金流入につながる可能性もあります。
日銀会合:10月29〜30日
日銀の金融政策決定会合では、政策金利と今後の利上げ姿勢に注目です。
特に為替の動きは、日本株に大きく影響する可能性があります。
円高が急速に進めば輸出関連株には逆風となる一方、銀行株など金利上昇の恩恵を受ける業種には資金が向かう可能性もあります。
半導体株が好決算でも、為替や金利が大きく動けば株価が素直に上昇しない可能性がある。
この点は忘れずにチェックしたいところです。
📉 来週、日経平均が大きく下げる展開はあるのか?
まろぴーは、来週の急落リスクも無視できないと考えています。
すでに半導体株は大きく下落していますが、だからといって下値が限定されるとは限りません。
特に怖いのは、複数の悪材料が重なるケースです。
警戒したい下落シナリオ
① 米国ハイテク決算でAI投資への懸念が強まる
巨大IT企業が設備投資の伸び鈍化を示唆した場合、AI関連株への売り圧力が強まる可能性があります。
② FOMCで金利への警戒が強まる
米国の金利見通しが市場予想より厳しい内容となれば、成長株のバリュエーションが見直される可能性があります。
③ 日銀会合を受けて円高が進む
急速な円高が進めば、日本の輸出関連株にとって逆風となる可能性があります。
④ 国内半導体決算が市場期待を下回る
すでに株価が下落していても、今後の業績見通しが弱ければ、さらに売られる可能性があります。
日経平均の下落シナリオ
10月23日終値の62,693円を基準に考えると、次の水準が目安になります。
| 日経平均 | 10/23終値からの下落率 | シナリオ |
|---|---|---|
| 61,000円 | 約−2.7% | 通常の調整 |
| 60,000円 | 約−4.3% | 下値割れを警戒 |
| 58,000円 | 約−7.5% | 複数の悪材料が重なる急落 |
※上記はリスクを考えるための仮定の水準であり、到達を予測するものではありません。
一方で、悪材料が出ても株価が下がらず、半導体株に出来高を伴う買いが入るなら、反発の可能性を考える材料になります。
大きく下がる可能性もあるけれど、イベント通過による急反発も十分あり得る。
だからこそ、先回りで決めつけず、実際の値動きを確認したいところです。
来週の核心!全体地合い×個別材料×信用需給
まろぴーが来週もっとも重要だと考えているのが、この3つの組み合わせです。
① 全体地合い:SOX指数・日経平均先物・為替
米国半導体株の動向、日経平均先物、ドル円の動きを確認します。
個別銘柄に良い材料が出ても、市場全体がリスク回避に傾いていれば売られる可能性があります。
② 個別材料:決算・業績見通し
売上や利益だけでなく、受注、設備投資、会社側の今後の見通しを確認します。
③ 信用需給:買い残・出来高
信用買い残が多い銘柄は、株価が反発した際に戻り売りが出やすい場合があります。
反対に、信用整理が進んでいれば、好材料への反応が強まる可能性もあります。
全体地合いと個別材料の組み合わせ
| 全体地合い | 個別材料 | 想定される展開 |
|---|---|---|
| 🟢 良い | 🟢 良い | 大幅反発のチャンス |
| 🔴 悪い | 🟢 良い | 寄り天・上昇後の失速に警戒 |
| 🟢 良い | 🔴 悪い | 悪材料出尽くしで反発も |
| 🔴 悪い | 🔴 悪い | 急落・安値更新に警戒 |
もちろん、必ずこの通りになるわけではありません。
ただ、同じ好決算でも、全体地合いと信用需給によって株価の反応が違ってくることは意識しておきたいところです。
好決算なのに売られる銘柄には注意
例えば、アドバンテストが市場予想を上回る決算を発表したとしても、米国ハイテク株が急落していれば、日本の半導体株が素直に上昇するとは限りません。
反対に、多少の悪材料が出ても、株価が下がらない銘柄は注目したいところ。
「業績が良い会社」と「今、株価が上がりやすい会社」は必ずしも同じではない。
これが来週の重要なポイントです。
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好業績でも株価が下がる背景には、期待値や信用需給の問題が隠れている場合があります。
SHIFTの決算分析でも、この点を掘り下げています。
半導体が崩れたとき、内需株は耐えられるか?
もう一つ確認したいのが、資金の逃げ先です。
半導体株が売られても、内需株や一部のITサービス株が上昇していれば、セクター間で資金が移動している可能性があります。
しかし、半導体だけでなく内需株まで一斉に売られるなら、市場全体のリスク回避を疑いたいところです。
まろぴーの監視銘柄
| セクター | 注目銘柄 |
|---|---|
| 半導体・AI | キオクシアHD(285A)、SCREEN HD(7735)、アドバンテスト(6857) |
| 半導体周辺 | マクニカHD(3132)、アンリツ(6754)、住友ベークライト(4203) |
| 内需・消費 | 良品計画(7453)、セリア(2782)、サイゼリヤ(7581) |
| ゲーム | カプコン(9697) |
| IT・セキュリティ | IIJ(3774)、野村総合研究所(4307)、トレンドマイクロ(4704)、ソリトンシステムズ(3040) |
特に良品計画やセリアのような内需株が強さを維持できるかは、地合いを判断する材料になりそうです。
ただし、内需株も市場全体の急落局面では売られる可能性があるため、必ずしも安全な避難先とは限りません。
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半導体以外の資金流入先を考えるなら、ITサービス関連の業績にも注目したいところ。
また、内需株の代表格である良品計画についても、業績と需給を合わせて確認したいところです。
まろぴーの来週の売買戦略 🐣
来週はイベントが多すぎるため、無理に先回りして大きくポジションを取るのは避けたいところです。
特に兼業トレードでは、仕事中に急変動へ対応できないこともあります。
月曜〜火曜:地合いの確認を優先
週明けの半導体株が反発するのか、それとも戻り売りが続くのかを確認します。
寄り付き直後に飛び乗るより、最初の5分程度で出来高や値動きを見て、強い銘柄を選別したいところ。
水曜〜木曜:決算とFOMCを確認
アドバンテストや米国巨大IT企業の決算が重要な判断材料になります。
半導体株が強い場合でも、出来高を伴って上昇しているのか、寄り付き後に失速していないかを確認したいと思います。
金曜:週末の持ち越しは慎重に
30日は日銀会合と国内半導体決算が集中します。
引け後に決算を発表する銘柄は、週末を挟んで翌営業日の株価反応を待つことになります。
決算をまたぐなら、想定外のギャップダウンにも耐えられるポジションか。
逆指値を設定していても、週明けに想定価格で約定できるとは限りません。
来週は利益を取りに行くことだけでなく、大きな損失を避けることも重視したいと思います。
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好決算でも売られる銘柄、悪材料が出ても買われる銘柄。
その違いを考えるうえで、信用需給は重要な判断材料の一つです。
まとめ:来週は「好決算が買われる地合いなのか」を見極める週!
来週はFOMC、日銀会合、米国巨大IT企業の決算、国内半導体決算が集中する重要な1週間です。
半導体株が大きく反発する可能性もあれば、複数の悪材料が重なって急落する可能性もあります。
まろぴーが注目したいのは、次の3つ。
- 全体地合い:SOX指数・日経平均先物・為替
- 個別材料:決算・業績見通し・設備投資
- 信用需給:信用買い残・出来高・戻り売り圧力
好決算だから買う。大きく下がったから買う。
そんな単純な判断では難しい相場になりそうです。
来週は、好決算を当てる週ではなく、好決算が買われる地合いなのかを見極める週。
まろぴーはこの考え方を大切にしながら、次のチャンスを探していきたいと思います!🐣📈
※本記事は2026年10月25日時点の情報を基にした相場分析です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。決算日程や発表時刻は変更される場合があるため、最新情報は各社IR・公式発表をご確認ください。


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