こんにちは、まろぴーです🌸
先日、友達3人で香川・広島・宮島・松山を巡る旅行に行ってきました!
宮島といえば厳島神社、鹿、食べ歩き。
でも、商店街を歩いていて、まろぴーには気になるものがありました。
モンチッチのお店、すみっコぐらしのお店、リラックマのお店。
「あれ? 宮島ってキャラクターショップが多くない?」
旅行中はそんな程度だったんだけど、帰ってから調べてみたら、ちょっと驚きの事実が。
この3つのお店、実は同じ会社が運営していたんです!
しかも調べていくと、キャラクターの権利を持つ会社、店舗を運営する会社、ゲームや商品化を手がける会社が、それぞれ違うことが判明。
そして、その中には上場企業も。
これは株好きとして、調べずにはいられないw
今回は宮島旅行をきっかけに、キャラクタービジネスのお金の流れと、関連上場企業のイマジニア(4644)について考えてみます。
1. 宮島で見かけた3つのキャラクターショップ
まず、まろぴーが気になったのはこちら。
| お店 | キャラクター |
|---|---|
| モンチッチ 宮島ハウス | モンチッチ |
| 開運すみっコぐらし庵 宮島店 | すみっコぐらし |
| 宮島りらっくま茶房 | リラックマ |
モンチッチとリラックマ、すみっコぐらしって、それぞれ全然違うキャラクターですよね。
だから、当然お店の運営会社も別々なのかと思っていました。
ところが!
3店舗とも、京都に本拠を置く株式会社寺子屋が運営しています。
寺子屋の公式店舗一覧にも、宮島の3店舗が掲載されています。
ちなみに、モンチッチの宮島店は2026年6月25日にオープンした比較的新しい店舗。
旅行先で何気なく見つけたお店が、思いがけず企業研究の入口になりましたw
旅行そのものについては、こちらにも書いています。
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2. 運営会社「寺子屋」は全国約140店舗!
ここで、さらに驚いたことがあります。
寺子屋の公式サイトによると、同社は全国に約140店舗の直営店を展開し、年間約500万人が利用しているそうです。
え、そんなに大きい会社なの!?
しかも、運営しているのは宮島の3店舗だけではありません。
- SNOOPY茶屋
- みっふぃーきっちん
- ちいかわもぐもぐ本舗
- すみっコぐらし堂
- りらっくま茶房
- モンチッチ ハウス
このほか、おかきや和雑貨、抹茶スイーツなどのお店も展開しています。
つまり、単なるキャラクターショップ運営会社ではなく、観光地での買い物体験をつくる会社なんですね。
これ、かなり面白いビジネスモデルだと思いました。
観光地だからこそ売れる商品がある
例えば、普通の雑貨店なら「かわいいから買おうかな」で終わる商品でも、旅行先だと少し違います。
「宮島に来た記念に買おう!」
「友達へのお土産にしよう!」
「ここでしか買えないなら欲しい!」
こういう心理が働きます。
しかも、キャラクターに地域限定デザインや食べ歩き商品を組み合わせれば、観光そのものが購入動機になる。
まろぴーは、このキャラクター人気と観光需要の掛け算に強さがあると感じました。
ただし、店舗別の売上や利益率は確認できていないので、実際にどの店舗が最も儲かっているかまでは分かりません。
なお、寺子屋は非上場企業です。
残念ながら、株式市場で直接投資することはできません。
3. そもそもキャラクターの版権元はどこ?
では、モンチッチやリラックマの権利を持っているのは寺子屋なのでしょうか?
答えは、違います。
| キャラクター | 権利元 | 上場状況 |
|---|---|---|
| モンチッチ | セキグチ | 非上場 |
| リラックマ | サンエックス | 非上場 |
| すみっコぐらし | サンエックス | 非上場 |
モンチッチはセキグチ。
リラックマとすみっコぐらしはサンエックス。
寺子屋は、これらのキャラクターを活用した店舗を運営する立場です。
ここで大事なのが、キャラクターの人気によって生まれる収益は、1社だけに集まるわけではないということ。
例えば、一般的なライセンスビジネスでは次のような役割があります。
権利元
キャラクターの知的財産を管理し、商品化などのライセンス収入を得る。
商品化・ライセンスを展開する会社
企業とのコラボやグッズ化などを企画・調整する。
店舗運営会社
商品を仕入れたり、店舗限定商品や飲食を販売したりして、店舗の収益を得る。
もちろん、実際の契約や収益配分は案件によって異なります。
でも、キャラクター人気の恩恵を受ける企業が複数あることは分かります。
4. 上場企業を探したら「イマジニア(4644)」が出てきた!
ここで、まろぴーの株センサーが反応しましたw
サンエックスもセキグチも非上場。
寺子屋も非上場。
「じゃあ、関連する上場企業はないの?」
そう思って調べてみると、出てきたのが**イマジニア(4644)**です。
イマジニアといえば、ゲーム会社というイメージが強いかもしれません。
でも実際には、ゲームだけではありません。
同社の公式サイトでは、サンエックスをはじめとするパートナー企業のキャラクターを活用し、商品化、企業プロモーション、デジタルコンテンツとのコラボレーションなどを行っていると説明されています。
具体的には、
- リラックマと食品・雑貨のコラボ
- すみっコぐらしとROUND1のコラボ
- すみっコぐらし関連の一番くじ
- キャラクターを使ったカフェ企画
- スマートフォンゲーム
など。
つまり、イマジニアはキャラクターの権利を保有していなくても、その人気を商品やサービスに広げることで収益機会をつくれる会社なんです。
これは意外でした。
5. キャラクター人気がイマジニアの売上になる仕組み
ここは少し整理してみます。
例えば、リラックマとある企業がコラボ商品を発売するとします。
その場合、キャラクターの権利元であるサンエックスの許諾が必要です。
そして案件によっては、イマジニアのようなライセンス展開を担う企業が企画や調整に関わります。
このとき、イマジニアが契約に応じた収益を得る可能性があります。
ただし、注意点があります。
すべてのリラックマ商品にイマジニアが関わっているわけではありません。
宮島のりらっくま茶房の売上が、そのままイマジニアに入ると考えるのも間違いです。
まろぴーが知りたいのは、ここなんですよね。
「キャラクターが人気なのは分かった。でも、その人気をイマジニアがどれくらい利益に変えられるの?」
投資するなら、この部分を見極める必要があります。
6. イマジニアは本当に儲かっている?2026年3月期決算を確認
では、実際の業績を見てみましょう。
イマジニアが2026年5月15日に公表した、2026年3月期の連結決算は次のとおりです。
| 項目 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 64.86億円 | 56.90億円 | -12.3% |
| 営業利益 | 4.58億円 | 1.45億円 | -68.3% |
| 経常利益 | 9.24億円 | 11.56億円 | +25.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 6.03億円 | 7.46億円 | +23.8% |
あれ?
営業利益、かなり減ってるじゃん!
これ、投資目線では見逃せません。
売上高は約12%減少、営業利益は約68%減少しています。
一方、経常利益と最終利益は増加しています。
その背景には営業外収益の計上があり、営業利益とは異なる動きになっています。
つまり、最終利益が増えているからといって、本業が好調だったとは言い切れません。
まろぴーとしては、ここをかなり重視したいです。
営業利益率も低下
2026年3月期の営業利益率は約2.5%。
前期の約7.1%から低下しています。
キャラクタービジネスは利益率が高そうなイメージもあるけど、イマジニア全体では、少なくとも直近通期の営業利益率は高い水準とは言えません。
ただし、同社にはゲーム開発・販売など複数の事業があり、ライセンス事業単独の利益率がこの数字というわけではありません。
ここは混同しないようにしたいですね。
7. イマジニアの収益はキャラクターだけではない
イマジニアの主な事業には、コンシューマーゲーム、スマートフォンゲーム、ライセンス、海外展開などがあります。
代表的なタイトルは「Fit Boxing」シリーズや「メダロット」。
2026年3月期には、すみっコぐらしの映画関連ゲームや、リラックマ・すみっコぐらしが登場するアプリの展開もありました。
一方で、新作ゲームの開発・販売状況や研究開発投資などによって、業績が変動する可能性があります。
つまり、リラックマやすみっコぐらしが人気だから、イマジニアの業績も必ず伸びるという単純な構造ではありません。
ここは冷静に見ておきたいところです。
8. まろぴーが考える3つの注目ポイント
では、今後イマジニアを投資対象として見るなら、何を確認したいのか。
① ライセンス事業の収益拡大
キャラクターの人気が高まると、企業コラボや商品化の機会が増える可能性があります。
ただし、イマジニアのライセンス事業が実際にどれほど増収・増益に貢献したかを確認する必要があります。
人気の拡大と利益の拡大は別物。
これが最重要ポイントです。
② ゲーム事業の回復
2026年3月期は営業利益が大きく減少しました。
今後、新作ゲームや既存シリーズが業績回復につながるかが注目です。
特に「Fit Boxing」や「メダロット」など、自社で展開するコンテンツの動向は重要になりそうです。
③ 海外展開
日本のキャラクターは海外でも人気があります。
イマジニアは海外向けのゲーム配信やコンテンツ展開も手がけています。
海外でキャラクター関連ビジネスを拡大できれば、新しい収益機会になる可能性があります。
ただし、海外展開には現地の需要、ライセンス条件、販売コストなどのリスクもあります。
9. 次の決算で何を確認する?
2026年10月11日時点で、イマジニアの次の決算発表予定日は10月28日です。
まろぴーが確認したいのは、次の3点。
- 売上高と営業利益が回復しているか
- ゲーム事業の新作・既存タイトルの販売状況
- ライセンス事業や海外展開について具体的な進展があるか
特に、営業利益が回復しているかどうかは重要です。
キャラクター関連というテーマだけで株価が動いても、業績が伴わなければ長続きしない可能性があります。
10. 宮島のキャラクターショップから学んだこと
今回、まろぴーが一番面白いと思ったのは、キャラクタービジネスの構造です。
キャラクターを生み出す会社。
そのキャラクターを使って商品を企画する会社。
観光地で店舗を運営する会社。
ゲームやデジタルコンテンツに展開する会社。
同じキャラクターを使っていても、収益を得る仕組みはそれぞれ違います。
だからこそ、株式投資では「どのキャラクターが人気なのか」だけでなく、どの企業が、どんな契約や事業を通じて利益を得ているのかを考える必要があるんですね。
今回の宮島旅行では、厳島神社や食べ歩きだけでなく、思わぬ企業研究のネタまで拾ってしまいましたw
まとめ:かわいいキャラクターの裏には、意外と複雑なお金の流れがある
今回の調査をまとめると、
- 宮島で見かけた3つのキャラクターショップは、寺子屋が運営している
- モンチッチの権利元はセキグチ、リラックマとすみっコぐらしはサンエックス
- 寺子屋、セキグチ、サンエックスはいずれも非上場
- イマジニア(4644)はサンエックス関連のゲームやライセンス展開に関わっている
- ただし、イマジニアの2026年3月期は売上高・営業利益が減少しており、業績面の確認が必要
ということが分かりました。
宮島を歩いていたときは、まさかモンチッチのお店から上場企業の決算を調べることになるとは思いませんでしたw
でも、こういう身近な発見から企業研究を始めるのって、結構楽しいですよね。
「かわいい!」の先に、どんなビジネスがあるのか。
これからも気になった企業を、まろぴーなりに調べていきたいと思います🌸
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※この記事は2026年10月11日時点の公開情報をもとに作成した企業研究です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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