こんにちは、まろぴーです🌸📈
株で大きく負けた日。
スマホの損益画面を閉じて、こんなことを考えた経験はありませんか?
「もう個別株なんてやめようかな……」
「積立投資だけにしておけばよかった」
「こんなに頑張ってるのに、なんで資産が増えないんだろう」
まろぴーは、こういう気持ちになることがあります。
でも、そんなときに考えたいことがあるんです。
そもそも投資で勝つことと、資産を増やすことは同じなのか?
今回紹介するのは、YouTubeチャンネル「倹者の流儀」で知られる、くらまさんの著書。
『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 普通の会社員が着実にお金を増やせる投資法』
株で一発逆転したい人よりも、むしろ投資で疲れてしまった人に紹介したい一冊です。
※この記事は出版社が公開している書籍情報・目次をもとに、まろぴーの投資経験や考え方を交えて紹介するものです。書籍全文を精読したレビューではありません。
1.くらまさんって、どんな人?
くらまさんは、YouTubeチャンネル「倹者の流儀」でお金に関する情報を発信している方です。
出版社の紹介によると、貯蓄ゼロどころかマイナスの状態から、約7年半で資産1億円を築いたとされています。
しかも、特別な高収入の人だけに向けた話ではありません。
本のタイトルにもあるように、普通の会社員が資産形成を考えるための方法がテーマです。
もちろん、著者と同じ結果を誰でも再現できるわけではありません。
収入、生活費、家族構成、投資を始める時期によって、資産形成のスピードは変わります。
それでも、株価の上昇だけに頼らない資産形成を考えるうえで、参考になる視点がありそうです。
2.この本はどんな内容?
まずは書籍情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 |
| 著者 | くらま(倹者の流儀) |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2026年2月18日 |
| ページ数 | 288ページ |
| 定価 | 1,870円(税込) |
| ISBN | 9784046856548 |
出版社が公開している目次を見ると、単なる節約本ではないことが分かります。
貯蓄の土台づくりから始まり、収入の増やし方、株式投資、全世界株式、金(ゴールド)、暗号資産、資産額に応じた考え方まで扱っています。
特に特徴的なのは、資産形成を段階ごとに整理している点です。
1,000万円、2,000万円、3,000万円、5,000万円、そして1億円。
資産が増えるにつれて、考えるべきことも変わっていくという構成です。
購入前に確認したい方はこちら
▶ KADOKAWA公式:『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』
出版社の公式ページでは、書籍の概要や目次、購入先を確認できます。
3.株で勝つことと、資産を増やすことは違う
まろぴーが今回、特に考えたいのがこのテーマです。
例えば、デイトレードで1日5万円勝ったとします。
うれしいですよね。
でも、その翌日に10万円負けたら?
2日間の合計では5万円のマイナスです。
一方、毎月5万円を貯蓄や積立投資に回せる人は、少なくとも継続的に資産を積み上げる仕組みを持っています。
もちろん、積立投資にも価格変動リスクがあります。
毎月積み立てれば必ず利益が出るわけではありません。
ただ、日々の売買で勝てるかどうかとは別に、資産形成の土台を持てる点は大きな違いです。
🌸 まろぴー
「トレードで勝つことに夢中になって、肝心の資産が減ってたら意味ないもんね……」
4.負けたから積立投資に戻る。それは敗北なのか?
個別株で損失が続くと、積立投資だけに戻ろうと考える人もいると思います。
でも、それを敗北だと考える必要はないんじゃないでしょうか。
投資の目的は、人によって違います。
短期間で大きな利益を狙いたい人。
老後資金を少しずつ増やしたい人。
子どもの教育費を準備したい人。
生活に余裕を持ちたい人。
目的が違えば、適した投資方法も変わります。
そして、個別株と積立投資は必ずしも二者択一ではありません。
例えば、生活防衛資金を確保したうえで、長期の積立投資を中心にし、余裕資金の一部で個別株を楽しむ方法もあります。
ただし、余裕資金であっても損失が生活や精神面に大きな負担を与えるなら、取引規模を見直す必要があります。
「勝てる方法」より先に、「続けられる方法」を考える。
株で負けたときこそ、そこに戻る価値があると思います。
5.資産1,000万円までと、1億円を目指す段階では考え方が違う
出版社の目次によると、本書は資産額に応じた段階的なロードマップを扱っています。
ここで、まろぴーなりに考えてみます。
資産が少ない段階
投資で大きな利益を狙う前に、家計の収支を改善し、貯蓄を増やすことが重要になる場合があります。
例えば、毎月の支出を2万円見直せれば、年間では24万円。
投資で年間24万円の利益を出そうとすると、元本やリスクが必要です。
支出の見直しにも限界はありますが、家計改善は株価に左右されない点が特徴です。
資産が増えてきた段階
ある程度の資産ができると、運用による損益の金額も大きくなります。
資産1,000万円の5%は50万円。
資産5,000万円の5%は250万円です。
同じ変動率でも、金額として受ける影響は違います。
だからこそ、資産が増えるほどリスク管理や分散の重要性が高まると考えられます。
※これは書籍内容の引用ではなく、まろぴーによる一般的な資産形成の考察です。
6.1億円を目指すには、いくら積み立てればいい?
ここで簡単なシミュレーションをしてみましょう。
元本ゼロから毎月一定額を積み立て、年率5%で運用できたと仮定します。
| 毎月の積立額 | 20年後の概算 | 30年後の概算 |
|---|---|---|
| 3万円 | 約1,233万円 | 約2,497万円 |
| 5万円 | 約2,055万円 | 約4,161万円 |
| 10万円 | 約4,110万円 | 約8,323万円 |
| 12万円 | 約4,932万円 | 約9,987万円 |
※毎月末積立、年率5%を月次換算した概算。税金・手数料・物価上昇は考慮していません。将来の運用成果を保証するものではありません。
こうして見ると、1億円という目標は、運用利回りだけでなく、積立額と運用期間にも大きく左右されることが分かります。
ただし、毎月12万円を30年間積み立てるのは簡単ではありません。
収入や家族構成によって、無理のない積立額は異なります。
だからこそ、資産形成では投資商品を選ぶだけでなく、収入と支出の管理も重要になるのでしょう。
7.本書で気になるのは「全世界株式」と「ゴールド」
出版社の目次には、全世界株式やゴールド投資に関する章もあります。
ここは個別株を売買している人にとっても気になるところです。
全世界株式
世界中の企業へ幅広く分散投資する考え方です。
特定の企業や国への集中を抑えられる一方、世界的な株安では資産が大きく減少する可能性もあります。
ゴールド
金は株式とは異なる値動きをすることがあり、分散投資の対象として利用されます。
ただし、金自体は配当や利息を生みません。
価格変動もあり、必ず株式の下落を補ってくれるわけではありません。
本書では、こうした資産をどのような考え方で組み合わせるのかが、購入前に注目したいポイントです。
8.この本をおすすめしたい人、合わないかもしれない人
今回の書籍は、次のような人に向いていそうです。
- 個別株で損失が続き、資産形成を見直したい人
- 貯蓄と投資のバランスを考えたい人
- 1,000万円から1億円までの資産形成の道筋を知りたい人
- 会社員として働きながら資産を増やす方法を探している人
- 株式だけでなく、金などの分散投資にも関心がある人
一方、明日上がる銘柄や短期売買のエントリーポイントを知りたい人には、目的が違うかもしれません。
また、著者が1億円を達成したからといって、同じ方法で誰もが同じ結果になるわけではありません。
本書を読むなら、成功例をそのまま再現しようとするより、自分の収入や生活に合う部分を探す読み方がよさそうです。
9.くらまさんの前著『すごい貯蓄』との違いは?
くらまさんには、2022年発売の前著『すごい貯蓄』もあります。
| 比較項目 | すごい貯蓄 | 資産1億の作り方 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2022年 | 2026年 |
| 中心テーマ | 貯蓄力と1,000万円への道 | 貯蓄・収入・投資と1億円への道 |
| 注目点 | お金を貯める土台 | 資産額に応じた運用の考え方 |
前著は貯蓄力に重点を置いた内容。
今回の本は、資産1億円までのロードマップや投資法にも範囲を広げています。
どちらがよいかは、今の資産状況や知りたい内容によって変わると思います。
10.まとめ|一発逆転より、資産を残す力
株で大きく勝つと、もっと増やしたくなる。
負けると、取り返したくなる。
でも、そんな毎日を続けていると、投資の目的を見失うことがあります。
本当に欲しかったのは、毎日の勝利でしょうか。
それとも、将来の生活を少し豊かにする資産でしょうか。
まろぴーは、個別株の面白さを否定したくありません。
企業を調べ、業績を予想し、株価が動く理由を考える。
その楽しさは、積立投資だけでは味わえない部分もあります。
でも、楽しさと資産形成は、分けて考えた方がいいのかもしれません。
🌸 まろぴーのひとこと
「株で負けたから全部やめる!じゃなくて、まずは資産を増やす仕組みを作り直す。個別株を続けるにしても、そこが土台になるんだと思う」
くらまさんの『資産1億の作り方』は、そんなことを考えるきっかけとして、チェックしてみたい一冊です。
書籍情報・購入先
『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』
著者:くらま(倹者の流儀)
出版社:KADOKAWA
発売日:2026年2月18日
定価:1,870円(税込)
※この記事には書籍紹介を含みます。アフィリエイト広告を掲載する場合は、サイトの広告表記方針に従ってください。
関連記事
※本記事は出版社の公開情報に基づく書籍紹介と、筆者独自の資産形成に関する考察です。書籍本文の詳細な内容や具体的な投資手法を確認・再現したものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。



コメント