【コアウィーブ発・ブラックマンデー再来?】キオクシア暴落の危機!買い場は12,000円割れか

相場攻略

2026年10月18日|まろぴーの株ラボ

また月曜日に半導体株が暴落するのか……?

10月19日(月)の日本株市場で、まろぴーが特に注目しているのが**キオクシアホールディングス(285A)**です。

10月9日の終値17,505円から16日の13,375円まで、わずか4営業日で約23.6%下落。

そこに重なるのが、AIインフラ企業コアウィーブをめぐる巨額投資と資金調達への懸念です。

AI関連株への警戒が再び強まれば、キオクシアにも売りが波及する可能性があります。

しかし、まろぴーが今回もっとも警戒しているのは、株価の下落率そのものではありません。

約4,880万株まで積み上がった信用買い残です。

実は、まろぴー自身も10月13日の急落局面でキオクシアを購入しました。

ところが、信用買い残が約470万株も急増したデータを確認し、翌14日の寄り付きで即利確。

その後、キオクシアはさらに下落しました。

では、次はどこで買うのか?

まろぴーが注目しているのは、12,320円前後からの買い検討。そして理想は12,000円割れです。

その理由を信用需給から考えていきます。


1. コアウィーブ・ショックはキオクシアに波及するのか?

今回の市場の不安は、単に半導体需要が弱くなったという話ではありません。

AIインフラへの巨額投資を、本当に回収できるのか。

この疑問が投資家の間で強まると、AI関連企業全体の株価評価が見直される可能性があります。

コアウィーブはGPUを活用したAIクラウドサービスを提供する企業です。

事業拡大に必要なGPUやデータセンター設備には巨額の資金が必要で、資金調達環境や投資回収の見通しが注目されています。

ただし、コアウィーブとキオクシアは同じ事業ではありません。

キオクシアの主力製品はNANDフラッシュメモリです。

コアウィーブへの懸念が、直接キオクシアの業績悪化を意味するわけではありません。

それでも、AI関連株全体から資金が引き揚げられる局面では、キオクシアも売られる可能性があります。

今回の市場不安については、こちらの記事でも掘り下げています。

▶ コアウィーブ・ショック!AI投資の回収懸念と半導体株への影響

また、半導体株が好材料だけでは買われにくくなっている背景については、こちらも参考になります。

▶ 半導体バブル崩壊のリスクを徹底分析


2. キオクシアは4営業日で23.6%急落

まず、株価の推移を確認しましょう。

日付終値
10月9日17,505円
10月13日15,180円
10月14日14,690円
10月15日12,880円
10月16日13,375円

10月9日から16日までの下落幅は4,130円。

下落率は約23.6%です。

10月15日には、一時12,675円まで下落しました。

16日は反発したものの、週明けの市場環境次第では再び下値を試す可能性があります。

ここまで下がれば、そろそろ買い場だと考えたくなるところ。

ただし、キオクシアには見逃せない問題があります。

それが信用買い残です。


3. まろぴーも10月13日に買い向かった。しかし翌朝に即利確!

実は今回、まろぴー自身もキオクシアの急落を買い向かっていました。

10月13日、短期的な自律反発を期待して購入。

しかし、その後に確認した信用買い残のデータを見て、考えが変わりました。

10月13日の信用買い残が、前営業日から約470万株も増加していたのです。

急落した株価を見て、まろぴーと同じように買い向かった投資家が相当数いた可能性があります。

問題は、その後も株価が下落した場合です。

信用買いで購入した投資家の含み損が拡大すれば、損切りや追加保証金への対応を迫られる人が増える可能性があります。

さらに、株価が反発しても、含み損を抱えた投資家の戻り売りが上値を抑えることがあります。

この需給が気になったため、まろぴーは翌14日の寄り付きで即利確しました。

結果として、14日、15日と株価は続落。

15日には12,675円まで下落しました。

もちろん、信用買い残の増加だけで株価の下落を断定できるわけではありません。

ただ、今回の取引で改めて感じたことがあります。

急落した株を買うときに重要なのは、どれだけ安くなったかだけではなく、同じように買い向かった投資家がどれだけいるかということ。

だからこそ、次の買い場を考えるうえでも信用需給を重視しています。


4. 信用買い残4,880万株!まだ整理は終わっていない?

キオクシアの信用買い残を確認します。

日付信用買い残信用倍率
10月9日4,479.8万株29.80倍
10月13日4,950.3万株54.17倍
10月14日4,968.6万株35.47倍
10月15日4,880.5万株38.04倍

10月13日に信用買い残が急増。

15日時点でも、9日より約400万株多い状態が続いています。

ここで注意したいのは、信用買い残だけでは投資家の取得価格や個別の損益状況までは分からないことです。

13日に買った投資家がすでに売却し、別の投資家が買っている可能性もあります。

したがって、信用買い残の増加がそのまま追証の発生を意味するわけではありません。

それでも、急落局面で信用買い残が高水準にあることは、今後の株価を考えるうえで無視できません。


5. 18,200円組は12,740円で30%下落

ここからは、想定取得価格を使って信用買い投資家の損失を考えてみます。

まず、18,200円付近で購入したケースです。

株価建値からの下落率
18,200円0%
16,380円-10%
14,560円-20%
12,740円-30%

18,200円から30%下落した価格は12,740円。

委託保証金率30%でフルレバレッジをかけ、追加資金がないと仮定すると、株価30%下落で当初の保証金相当額が計算上失われます。

そして10月15日の安値は12,675円。

12,740円を一時的に下回っていたのです。

ただし、これは理論上の損失計算です。

実際の追証や強制決済は、証券会社の保証金維持率や口座の状況によって異なります。

また、18,200円で買った投資家がどれだけいるかも分かりません。

それでも、株価が大きく下落したことで、高値圏で信用買いした投資家に強い負担がかかっている可能性があります。


6. 12,320円が第一の買い検討ゾーンになる理由

まろぴーが次に注目しているのは、12,320円前後です。

なぜこの価格なのか?

10月13日に信用買い残が約470万株増加したことを踏まえ、15,400円付近で購入した投資家を仮定してみます。

株価建値からの下落率
15,400円0%
13,860円-10%
12,320円-20%
10,780円-30%

15,400円から20%下落した価格が12,320円です。

仮に保証金率30%でフルレバレッジをかけていた場合、株価20%下落で当初元本の約3分の2を失う計算になります。

もちろん、株価が20%下落したから必ず追証になるわけではありません。

追証の発生条件は証券会社や口座状況によって異なり、もっと早い段階で維持率が基準を下回る場合もあります。

しかし、12,320円前後まで下落すれば、10月13日の急落局面で買った投資家にとって損失がさらに深刻になる可能性があります。

そこで損切り売りが集中した後、売り圧力が弱まるようなら短期反発を狙う余地が生まれます。

まろぴーにとって12,320円は、十分に買いを検討できる第一候補です。

ただし、到達した瞬間に機械的に買うわけではありません。

出来高や売りの勢い、反発の兆候を確認しながら判断します。


7. 理想は12,000円割れ!投げ売り後の反発を狙う

12,320円が第一候補なら、さらに魅力を感じているのが12,000円割れです。

12,000円は心理的な節目として意識されやすい価格です。

ここを割り込むと、損切り注文や短期的な売りが加速する可能性があります。

ただし、売りが集中した後に買い戻しが入り、株価が急反発する展開も考えられます。

まろぴーが理想としているのは、まさにそのパターンです。

例えば、12,000円を一時的に割り込んだ後、出来高を伴って12,000円台を回復する動き。

あるいは、安値更新が止まり、1分足でVWAPを回復する展開。

こうした兆候が確認できれば、短期反発を狙う候補になります。

ただし、12,000円を割り込んだまま下落が続くなら、無理に買う必要はありません。

12,000円割れそのものが買いシグナルなのではなく、売りが一巡した後の反発を狙うという考え方です。


8. NAND市況が強くても株価は下がる

ここで、キオクシアの事業そのものについても考えておきたいと思います。

キオクシアの主力製品はNANDフラッシュメモリ。

SSDやスマートフォン、データセンターなどで使われる記憶用半導体です。

AIの普及によってデータの保存・処理需要が増えることは、NAND市場にとって追い風になる可能性があります。

しかし、NANDは価格変動の大きい市場です。

需要が伸びても供給がそれ以上に増えれば、製品価格が下落する可能性があります。

また、NAND価格が堅調でも、将来の利益成長がすでに株価に織り込まれていれば、株価が下落することもあります。

さらに、今回のようなAI関連株全体の売り局面では、個別企業の業績と短期的な株価が一致しない場合もあります。

つまり、キオクシアの事業に成長期待があることと、今すぐ株を買うべきかどうかは別問題です。

キオクシアの技術力やNAND市場、AI需要との関係については、企業分析記事で詳しく解説しています。

▶ キオクシアの技術力・AI需要・企業価値を徹底分析


9. 10月19日のキオクシア、3つのシナリオ

シナリオA:13,000円台で反発

寄り付きから買い戻しが入り、13,000円台を維持する展開です。

この場合、短期的な自律反発が続く可能性があります。

ただし、まろぴーが狙っている信用需給の整理局面とは異なるため、原則として無理に追いかけない方針です。

シナリオB:12,320円前後まで下落

第一の買い検討ゾーンです。

10月13日に15,400円付近で買った投資家の20%下落ラインに相当します。

売りが集中した後、下落の勢いが弱まり、買い戻しが入るなら短期反発を検討します。

ただし、出来高を伴って下落が加速している場合は、さらに下値を試す可能性もあります。

シナリオC:12,000円割れから急反発

まろぴーにとって理想的なシナリオです。

12,000円を割り込んで売りが集中し、その後に買い戻しが入る展開。

安値更新が止まり、VWAP回復などの兆候が見られれば、エントリーを検討したいと思います。

ただし、12,000円を割っても反発しない場合は見送ります。


10. まとめ:12,320円から買いを検討。理想は12,000円割れ!

今回のキオクシアで注目しているのは、次の3つの価格です。

価格注目する理由
12,740円18,200円組の30%下落ライン
12,320円第一の買い検討ゾーン
12,000円割れ理想の買い検討ゾーン

10月13日、まろぴー自身もキオクシアの急落を買い向かいました。

しかし、信用買い残が約470万株も増加したデータを見て、翌14日の寄り付きで即利確。

その後、株価はさらに下落しました。

今回はその経験を踏まえ、信用買い投資家の損失が拡大する価格帯を意識しています。

10月15日時点の信用買い残は約4,880万株。

高水準の信用買い残がある中で、週明けにさらに売りが広がるのか。

それとも、信用需給の整理が進み、反発のきっかけが生まれるのか。

まろぴーは12,320円前後から買いを検討。理想は12,000円割れです。

もちろん、どちらも必ず反発する価格ではありません。

最終的には、出来高やVWAP、安値更新後の値動きを確認しながら判断します。

10月19日、キオクシアに買い場は訪れるのか?

皆さんは何円から買いを検討しますか?

ぜひコメントで教えてください!


※本記事は2026年10月18日時点の情報と想定シナリオを基にした分析です。信用買いの想定取得価格は仮定であり、実際の建玉分布を示すものではありません。追証・強制決済の条件は証券会社や口座状況によって異なります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

この記事は参考になりましたか?
参考になった!もうひと声!

コメント

タイトルとURLをコピーしました