こんにちは!まろぴーです🐰📈
今回、まろぴーが気になったのは、インターアクション(7725)。
半導体関連と聞くと、アドバンテスト、ディスコ、東京エレクトロンなどを思い浮かべますよね。
でも、今回の会社はちょっと違います。
なんと、スマートフォンや自動車に搭載される「カメラの目」を検査する装置を作っているんです!👀
しかも、2026年には大口受注を相次いで発表。
2027年5月期の営業利益は、前期比約2.3倍になる計画です。
🐰「えっ、利益2倍超!? しかも自動運転にも関係するの?」
これは気になる!
ただし、調べてみると意外な事実も。
今の大口受注の中心は、自動運転向けではなくスマートフォン向けとみられるんです。
では、なぜインターアクションが面白いのか?
今回は、何を売っている会社なのか、競合はどこなのか、業績は本当に回復するのか、そして10月13日の決算プレイまで深掘りします!🔍
※2026年10月11日時点の公開情報に基づく分析です。
🔍 インターアクションは何を売っている会社?
インターアクションの主力製品は、イメージセンサーの検査関連装置です。
イメージセンサーとは、カメラに入った光を電気信号に変える半導体。
スマートフォンのカメラはもちろん、自動車の周辺監視カメラや産業用ロボットなどにも使われています。
インターアクションは、そのイメージセンサーが正しく機能するかを検査する装置を販売しています。
① 検査用光源装置
イメージセンサーの性能を調べるには、正確な条件で光を当てる必要があります。
光の明るさや色、照射条件がばらばらでは、センサーの性能を正しく測定できません。
そこで活躍するのが、インターアクションの検査用光源装置。
🐰「カメラの目を調べるために、光を当てる装置が必要なんだね!」
そうなんです。
そして、イメージセンサーメーカーが新しい生産ラインを作ったり、設備を増強したりすると、この装置の需要が発生します。
つまり、イメージセンサーの設備投資がインターアクションの売上につながるという仕組みです。
② 瞳モジュール
もう一つ重要なのが、瞳モジュール。
実際のカメラレンズに近い光学条件を再現し、イメージセンサーの性能を検査するための製品です。
会社はこの製品の販売拡大を成長戦略の一つにしています。
大型設備投資に依存しやすい光源装置だけでなく、既存設備向けの需要も取り込もうとしているんですね。
ただし、毎月一定の収入が入るサブスクリプション型のビジネスではありません。
販売数量は顧客の生産計画などによって変動します。
💰 主力事業の利益率がすごい!
2026年5月期の事業別実績を見てみましょう。
| 事業 | 売上高 | セグメント利益率 |
|---|---|---|
| IoT関連事業 | 約29.52億円 | 約45.6% |
| インダストリー4.0事業 | 約18.60億円 | 約5.5% |
🐰「ちょっと待って!IoT関連事業の利益率、45%超えてる!?」
そうなんです。
ただし、これは全社費用などを配分する前のセグメント利益率。
会社全体の営業利益率とは違います。
それでも、主力の検査関連装置が高い収益力を持っていることは分かります。
高収益事業の売上が増えれば、利益が大きく伸びる可能性がある。
一方で、設備投資が減れば利益も急減することがあります。
この両面を忘れずに見たいところです。
半導体関連企業は、同じ業界でも収益構造がかなり違います。
例えば、キオクシアの技術力と利益の持続性を分析した記事では、メモリ価格と販売数量が利益を左右する仕組みを解説しています。
インターアクションの場合は、顧客の設備投資と装置の出荷時期が特に重要なんですね。
🚀 大口受注が相次ぐ!約30億円のインパクト
ここが今回の最大の注目ポイントです。
インターアクションは2026年4月、韓国の主要顧客向けに約22.78億円の大口受注を公表しました。
さらに9月には約7.47億円の大口受注を公表。
| 公表時期 | 受注金額 |
|---|---|
| 2026年4月 | 約22.78億円 |
| 2026年9月 | 約7.47億円 |
| 合計 | 約30.25億円 |
前期の年間売上高が約48.22億円だったことを考えると、かなり大きな規模です。
🐰「年間売上の半分以上に相当する受注!? これは大きいね!」
ただし、ここは注意。
受注30億円=今期の売上30億円増加、ではありません。
売上計上には出荷や検収のタイミングが関係します。
また、公表済みの大口受注を、会社予想に織り込まれていない追加売上とみなすこともできません。
決算で重要なのは、受注した装置が計画どおり売上と利益に変わっていくかです。
韓国の顧客はサムスン電子?
ここ、気になりますよね👀
韓国の主要なイメージセンサーメーカーとしてはサムスン電子が知られています。
ただし、インターアクションは今回の受注先の具体的な企業名を公表していません。
そのため、サムスン電子向けと断定することはできません。
🐰「名前を当てるより、次の設備投資が続くかを見たいね!」
そのとおり。
投資で大切なのは、今回の大口受注が一過性なのか、それとも継続的な設備投資の始まりなのかです。
🚗 自動運転関連株としての成長余地
ここからが、まろぴーが特に面白いと感じた部分です!
自動運転やADASの高度化が進むと、車は周囲の状況をより正確に把握する必要があります。
そのために重要なのが、車載カメラやイメージセンサー。
例えば、
- 夜間でも歩行者を認識する
- 逆光でも周囲の車を捉える
- トンネルの出入り口で明暗差に対応する
- 厳しい環境でも安定して動作する
こうした性能が求められます。
そして、センサーが高性能化すれば、製造時の検査も重要になります。
車載カメラの高性能化 → イメージセンサーの高度化 → 検査装置需要の拡大
この流れは、インターアクションにとって中長期の追い風になり得ます。
🐰「完成車メーカーじゃなくて、自動運転の『目』を作る工程で稼ぐ会社なんだ!」
ただし、車載カメラの需要が増えれば毎年必ず検査装置の売上が増える、というわけではありません。
装置需要は顧客の設備投資時期に左右されます。
🤖 フィジカルAIにもつながる?
自動運転だけではありません。
最近注目されているのが、フィジカルAI。
AIが現実世界を認識し、ロボットなどを動かす技術です。
ロボットが周囲を把握するためには、視覚センサーが重要になります。
インターアクションは、そうしたセンサーの検査工程に関わる企業です。
ここで思い出したのが、以前深掘りしたNISSHA。
NISSHAはフィジカルAI関連株になる?「ロボットの皮膚」触覚センサーを徹底調査
NISSHAがロボットの「触覚」に関係するなら、インターアクションは「視覚」を支える製造工程に関係する会社。
🐰「ロボットの目と皮膚! こうして見ると、フィジカルAI関連って面白いね🤖」
ただし、現時点の大口受注を自動運転・フィジカルAI向けと断定することはできません。
会社説明では、足元で見えている需要の中心はスマートフォン向け。
車載・ロボティクス向けは、今後の成長余地として評価したいところです。
🏭 競合はどこ?なぜ高い利益率を維持できる?
インターアクションの主力である検査用光源装置は、限られた企業が供給する市場です。
会社は高い市場シェアを持つと説明しています。
一方、瞳モジュールでは競合にシェアを奪われた局面もあります。
ここで重要なのは、主力製品の直接競合企業名が公開資料から十分に確認できないこと。
アドバンテストなどの半導体検査装置メーカーを、そのまま光源装置の直接競合とするのは正確ではありません。
では、なぜ競争力があるのでしょうか?
考えられるのは、顧客の生産ラインに合わせた高精度な技術と、長年の納入実績です。
検査装置は、ただ作れば売れる製品ではありません。
顧客が要求する精度や品質を満たす必要があります。
一度採用された実績は、次の設備投資で有利に働く可能性があります。
ただし、競合が新しい技術を開発したり、顧客が調達先を変更したりするリスクは残ります。
同じ半導体検査関連でも、ビジネスの仕組みはさまざまです。
FIGのAI半導体検査装置は本物?REALIZEの技術と量産期待を深掘り
こちらは半導体の検査工程に関わる別の技術を取り上げています。
🐰「同じ『検査装置』でも、何を検査するかで全然違うんだね!」
📊 2027年5月期は営業利益が約2.3倍へ
会社の業績予想を確認してみましょう。
| 項目 | 2026年5月期実績 | 2027年5月期予想 |
|---|---|---|
| 売上高 | 約48.22億円 | 約72.12億円 |
| 営業利益 | 約7.02億円 | 約15.99億円 |
売上高は約49.6%増、営業利益は約2.3倍になる計画です。
🐰「売上も大きく伸びるけど、利益の伸びがさらに大きい!」
主力事業の収益性が高いため、売上回復が利益に強く反映される可能性があります。
そして2026年5月期末の受注残高は約30.28億円。
前年末から大きく増加しています。
つまり、今期の回復計画には、すでに獲得した受注という裏付けがあります。
ただし、今後の案件進捗や出荷スケジュールによって、実際の業績は変わります。
💹 株価は割安なのか?
2026年10月9日の終値は1,788円。
予想PERは約17倍台でした。
営業利益が約2.3倍になる計画の企業として見ると、検討したくなる水準です。
でも、ここで飛びつくのは早いかもしれません。
今期の大幅増益計画は、すでに市場に公表されています。
つまり、株価がその回復をある程度織り込んでいる可能性があります。
🐰「良い会社なのに、好決算で下がることもあるんだよね……!」
そうなんです。
決算プレイで重要なのは、好決算かどうかだけではありません。
市場が期待している数字を超えられるかです。
以前のTOPPANのAI半導体・FC-BGA事業を深掘りした記事でも、事業の成長性と株価評価を分けて考えました。
インターアクションも同じです。
📅 10月13日の決算プレイはすべき?
ここは慎重に考えたいところ。
インターアクションは、2027年5月期第1四半期について、比較的落ち着いたスタートになると説明しています。
大口案件の出荷は、第2四半期以降に本格化する計画です。
つまり、今回の第1四半期決算で大幅な増益が確認できなくても、それだけで回復シナリオが崩れるとは限りません。
まろぴーが確認したい5項目
① 受注残高は増えているか?
次の売上につながる案件が積み上がっているか。
なお、9月に公表した受注は、8月末時点の第1四半期末受注残高には含まれないため、別々に確認する必要があります。
② 大口案件の出荷は予定どおりか?
今期の利益回復を考えるうえで、非常に重要です。
③ 瞳モジュールは伸びているか?
大型装置だけでなく、既存設備向けの需要を取り込めているか。
④ 通期予想は維持されるか?
営業利益15.99億円という計画を達成できる見通しか。
⑤ 追加受注の見通しはあるか?
韓国顧客や国内顧客の設備投資が、さらに広がる可能性はあるか。
🐰「まろぴーは、今回の利益よりも追加受注の話が気になる!」
特に、受注残高の積み上がりと今後の出荷計画に注目しています。
🎯 まろぴーの投資判断
今回の調査で、インターアクションの印象はかなり良くなりました。
理由は明確です。
高い収益力を持つ検査装置事業があり、実際の大口受注があり、さらに車載・フィジカルAI向けの成長余地もある。
ただし、10月13日の決算をまたいで買うかというと、まだ慎重です。
今期の大幅増益計画はすでに公表されており、第1四半期の低調なスタートも事前に説明されています。
今回の決算で市場の期待を上回る材料が出るかどうかは、まだ分かりません。
また、決算翌日に株価が大きく下落した場合、逆指値でも想定より大きな損失になる可能性があります。
🐰「企業として欲しい銘柄と、今すぐ買いたい銘柄は違うんだよね!」
まさにそこ。
まろぴーとしては、決算後の受注状況と株価の反応を確認してから、エントリーを検討したいと思っています。
🌸 まとめ:自動運転の「目」を支える成長企業になれるか?
インターアクションは、AI半導体そのものを作る会社ではありません。
イメージセンサーを正確に検査するための装置を作る会社です。
足元ではスマートフォン向けを中心とした大口受注が業績回復を支えています。
そして将来的には、自動運転・ADAS・ロボティクスなどの成長が、新たな設備投資につながる可能性があります。
まろぴーがこれから追いかけたいのは、
「大口受注が本当に利益に変わるのか。そして、その次の受注は続くのか?」
という点です。
一度の好決算だけでなく、数年先まで利益が伸びる会社なのか。
引き続き注目していきます!🐰📈
🔗 あわせて読みたい
参考資料
- インターアクション公式IR
- 2026年5月期決算資料
- 2027年5月期業績予想
- 2026年4月・9月の大口受注に関する開示資料
※本記事は個人の調査・考察であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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