【防衛×AIが新テーマ?】三菱重工がPFNに100億円出資!テラドローン・ティアフォーまでつながる「無人化」の波

企業深掘

こんにちは、まろぴーです🐣🌸

今日、防衛関連株が強いなぁ……と思って相場を見ていたら、かなり気になるニュースを見つけました。

三菱重工 × Preferred Networks(PFN)

しかも、ただAI企業と提携したという話ではありません。

三菱重工はPFNに100億円を出資。

共同開発するテーマとして、

「社会インフラ・ナショナルセキュリティ分野における機械・システムの知能化・自律化」

を掲げています。(Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)

🐣「ちょっと待って。“防衛×AI×自律化”って……かなり気になる言葉が並んでない?」

そこで調べていくと、

三菱重工
↓
AI
↓
自律化
↓
無人機
↓
ドローン・無人車両

という一本の線が見えてきました。

そして、このテーマ。

最近まろぴーの株ラボで追いかけている、

テラドローン、ティアフォー、さらにFIG

までつながってくる可能性があります。

今回は日本の防衛産業で始まりつつある、

「無人化の波」

を追いかけてみます🐣🔍


三菱重工がPFNに100億円!いったい何をするの?

まず今回のニュースから。

三菱重工とPreferred Networksは9月16日、資本業務提携を発表しました。

両社はすでに6月からAI技術の共同開発で業務提携していましたが、今回はさらに一歩踏み込みます。

三菱重工がPFNの第三者割当増資を引き受け、

出資額は100億円。

かなり本気です。

PFNは、

・AI半導体
・AI計算基盤
・生成AI基盤モデル
・AIソリューション

まで自社開発する、日本を代表するAI企業のひとつ。

一方の三菱重工は、

・航空機
・宇宙
・防衛
・エネルギー
・社会インフラ

など、巨大な「機械」を持っています。

つまり今回の組み合わせをものすごく簡単にすると、

PFNの「頭脳」🧠
+
三菱重工の「身体」🤖

という関係です。

三菱重工が持つ機械やシステムへPFNのAIを組み込み、

知能化・自律化する。

これが今回の大きな狙いです。(Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)


「AIを使う」って具体的に何をするの?

ここが一番気になりました。

🐣「防衛×AIって言われても、ChatGPTが戦闘機に乗るわけじゃないよね?」

もちろんそういう話ではありません。

三菱重工とPFNが挙げているのは、

機械・システムの知能化、自律化
高度な予測保守
危機管理の迅速化

などです。(Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)

たとえば無人機なら、

① センサーやカメラで周囲を見る
↓
② AIが人・車両・障害物などを認識
↓
③ 状況を判断
↓
④ 進路や行動を決める
↓
⑤ 機体を制御する

という流れが考えられます。

これまで人間が細かく操作していた機械が、

「見る → 考える → 動く」

ところまで自動化されていく。

これが「自律化」です。


防衛産業が「ハードだけの世界」ではなくなる?

ここが今回、まろぴーが一番面白いと思ったところです🌸

これまで防衛株というと、

🚀 ミサイル
✈️ 戦闘機
🚢 艦艇
🛰️ レーダー

といった巨大なハードウェアをイメージしがちでした。

でも、そこへAIが入ることで、

「何を作れるか」だけではなく、「どれだけ賢く動かせるか」

も重要になってきます。

実際、三菱重工は9月2日にNECとも戦略的提携を発表。

こちらでは、

作戦計画・指揮統制
無人アセット

などが協力領域として明記されています。(Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)

つまり、

AI
+
通信
+
センサー
+
無人機
+
制御技術

が一体になっていく。

🐣「あれ……これ、最近よく調べている会社たちと似た匂いがするぞ?」

そう。

ここから話がつながってきます。


空の無人化で浮かぶ「テラドローン」

まず思い浮かぶのがTerra Drone(278A)。

テラドローンについては、まろぴーの株ラボでもかなり追いかけています。

決算前には、

👉 【決算直前】テラドローンは買える?2Qで見るべきは「赤字」より防衛事業とUTM

として、防衛事業をチェックしました。

そして実際に決算が出てみると、

防衛事業の売上計上は3Qから始まる見込み。

さらに会社側は、防衛事業を含めることで通期業績が期初想定を上回る見通しも示しています。

詳しくはこちら👇

👉 テラドローン決算は赤字拡大、それでも強気?防衛事業の上振れ材料を徹底整理

テラドローンは、もはや単なる測量ドローン会社ではありません。

産業用ドローン
UTM
迎撃ドローン
カウンタードローン
軍向けUTM

などへ事業領域を広げています。

そして決算直後にはPTSで売られたものの、株価は再び大きく反発。

もちろん今日の上昇をすべて「防衛AI」が原因だと断定することはできません。

ただ、

防衛 → 無人化 → ドローン

というテーマに市場の視線が向けば、テラドローンが連想される理由は十分あります。


空だけじゃない。「陸の無人化」も始まっている

ここで次に出てくるのが、

ティアフォー(593A)

です。

🐣「え?ティアフォーって自動運転の会社じゃなかった?」

そう。

そこが面白いんです。

自動運転で必要なのは、

周囲を認識する
↓
自分の位置を把握する
↓
進路を考える
↓
障害物を避ける
↓
車両を制御する

という技術。

これって先ほどの無人機と、かなり似ています。

ティアフォーの技術については以前、

👉 ティアフォーは本当にすごい?Autowareの技術力と「トヨタが採用しない」と言われる理由を深掘り

で詳しく調べました。

ティアフォーの強みは、自動運転向けオープンソースソフトウェア「Autoware」を中心とした自動運転技術。

つまり、

空を自律的に動く無人機

だけではなく、

地上を自律的に走る無人車両

も同じ「無人化」という巨大テーマの中に入ってきます。

防衛の無人化を考えるとき、

UAV=空
UGV=陸

という両方の視点が必要になってきそうです。


ここで、まろぴーに一つの疑問が……

三菱重工。

テラドローン。

ティアフォー。

ここまで調べていて、ある会社が頭に浮かびました。

🐣「…………FIGは?」

そう。

FIG(4392)です。


FIGまで防衛関連になるの?

ここはかなり慎重に見たいところです。

結論から言えば、

現時点でFIGを「防衛関連株」と断定するのは早い

と思います。

ただしFIGグループには、ciRoboticsというドローン企業があります。

以前の記事でも、

👉 豊和工業も急騰!FIGは「隠れドローン株」?テラドローンとの違いを深掘り

として詳しく調べました。

FIGって、

「半導体装置の会社?」

と思われがちですが、実はかなり事業が広い。

全体像はこちら👇

👉 半導体装置で急騰したFIG、実はドローン・ロボット・タクシーDXまで持っていた!

そして最近、ciRoboticsが開発したドローンで面白いものがあります。

その名も、

「R-7」

です。


FIGの「48時間飛び続けるドローン」

R-7は、有線給電方式を採用したドローンです。

通常のドローンはバッテリーがなくなれば着陸して充電する必要があります。

ところがR-7は地上からケーブルで電力を供給することで、

48時間以上の連続飛行

を可能にしています。(FIG株式会社 – 想像と技術と情熱で快適な未来を創造)

さらに面白いのが通信。

電力だけでなく、

データ通信や操縦信号も有線化。

FIGはこれによって、電波干渉やジャミングのリスク低減につながると説明しています。

ネットワークRTKによる高精度な位置・高度制御や、Starlinkとの連携にも対応します。(FIG株式会社 – 想像と技術と情熱で快適な未来を創造)

🐣「48時間飛べて、通信も安定してて、ジャミングにも強い……?」

ここだけ読むと、

「防衛でも使えそうじゃない?」

と思いたくなります。

でも、ここは大事。


FIGの防衛参入は、まだ「仮説」

FIGがR-7を防衛用途へ投入すると公式発表した事実は、現時点では確認できません。

FIGが公式に想定している用途は、

災害対応
インフラ点検
遠隔映像監視
自治体防災
重要施設警備

などです。(FIG株式会社 – 想像と技術と情熱で快適な未来を創造)

したがって、

「FIGも防衛銘柄だ!」

とするのは飛躍があります。

ただし、

長時間監視
安定通信
高精度位置制御
重要施設警備

という技術が、無人化が進む社会でどこまで用途を広げるのか。

ここは今後追いかける価値がありそうです。

🐣「今は“防衛株”じゃなくて、“防衛にもつながる可能性のある技術を持っている会社”くらいで見ておこう!」

この距離感がちょうどよさそうです。


三菱重工・テラドローン・ティアフォー・FIGを並べると?

ここまでを整理してみます。

企業強み無人化との接点
三菱重工防衛・航空宇宙・制御AIによる機械・システムの知能化、自律化
PFN国産AI・AI半導体・基盤モデル無人システムの「頭脳」になり得る技術
テラドローンUAV・UTM・防衛ドローン空の無人化
ティアフォーAutoware・自動運転陸上モビリティの自律化
FIGドローン・ロボット・通信制御長時間飛行・監視・重要施設警備など

ここで重要なのは、

この5社が一つのプロジェクトで協業しているわけではない

ということ。

直接確認できる今回の関係は、

三菱重工 × PFN

です。

ほかの企業については、

「AIによる自律化・無人化」という共通テーマから見た関連企業

として整理しています。

ここをごちゃ混ぜにすると、「全部つながってる!」というテーマ先行の記事になってしまいます。

株ラボでは、そこは分けて考えたいと思います🌸


なぜ今「無人化」が重要なのか

ここまで調べてみると、防衛産業の変化が少し見えてきます。

これまでの防衛産業では、

より速い
より遠くへ飛ぶ
より強い

といったハードウェア性能が非常に重要でした。

もちろん、それはこれからも変わりません。

でもAIが進化すると、

自分で見る
自分で判断する
複数の機体が連携する
人間の操作を減らす

という能力の価値が高まります。

つまり競争軸に、

「どれだけ賢く動けるか」

が加わってくる。

ここに、

AI企業
自動運転企業
ドローン企業
通信企業
センサー企業

まで入り込む余地が生まれます。

防衛という巨大産業の裾野が、これまで以上に広がる可能性があります。


「防衛株」の探し方も変わるかもしれない

これまで防衛関連株というと、

三菱重工
川崎重工
IHI

といった大手重工を最初に思い浮かべる人が多かったと思います。

でもこれから、

防衛 × AI
防衛 × ドローン
防衛 × 自動運転
防衛 × 通信
防衛 × サイバーセキュリティ

という枝が増えていけば、

「防衛関連企業」の範囲そのものが広がる可能性があります。

そして、まろぴーが気になっているのが、

フィジカルAIとの融合。

AIが文章や画像を作るだけではなく、

現実世界の機械を認識・判断・制御する。

三菱重工とPFNの提携は、まさにその方向性を感じさせます。


まろぴーが今後チェックしたいポイント🐣

今回のニュースだけで、

「次のテーマは全部防衛AIだ!」

と決めるのは早いと思います。

でも追いかけたい材料はかなり増えました。

三菱重工×PFNの共同開発が、具体的にどの製品へ搭載されるのか。

テラドローンの防衛事業が、3Q以降どこまで売上へ乗ってくるのか。

自動運転技術が、防衛・警備など新しい用途へ広がるのか。

そして、

FIGのドローン技術に新しい用途が生まれるのか。

このあたりは継続して追いかけたいと思います。

FIGについては、現在の収益柱や半導体・ドローンなど各事業の成長余地まで別記事で整理しています👇

👉 FIGの株価は今後どうなる?GO・半導体・ロボット・ドローンから成長余地を考える


まとめ|「防衛×AI」の先に見えてきた無人化の波

今回の三菱重工とPFNの100億円規模の資本業務提携。

最初は、

🐣「三菱重工もAIやるんだ!」

くらいに見えました。

でも調べていくと、話はもっと大きい。

AIが機械の頭脳になる
↓
機械が自分で認識・判断する
↓
人間による操作が減る
↓
無人化・自律化が進む

という流れです。

その中心には三菱重工のような巨大メーカーがいて、

周辺には、

テラドローンの「空」
ティアフォーの「陸」
FIGのドローン・制御技術

のような企業が存在します。

もちろん、これらすべてが直接つながっているわけではありません。

でも、

「防衛×AI×無人化」

という視点で見ると、これまで別々に見えていた企業が同じ大きな技術トレンドの中に見えてきます。

🐣🌸「点だった記事が、なんだか線になってきた……!」

三菱重工×PFNの100億円出資は、その流れを考えるうえでかなり象徴的なニュースかもしれません。

次に出てくるのは、

空なのか。陸なのか。それとも全く別の無人システムなのか。

まろぴーの株ラボでは、この「無人化の波」を引き続き追いかけていきます📡🤖✈️

※本記事は公開情報をもとにした企業・技術テーマの整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

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