こんにちは、まろぴーです🌸
FOMCを通過したと思ったら、今度は日銀。
9月17〜18日は日銀の金融政策決定会合。
そして明日18日、いよいよ金融政策が発表されます。
今回、市場の中心予想となっているのが、
政策金利1.00% → 1.25%への0.25%利上げ。
実現すれば、政策金利は31年ぶりの高水準となります。
でも今回、まろぴーが気になっているのはここ。
🌸まろぴー
「利上げすることばっかり気にしてるけど、本当に怖いのは“その次”じゃないの?🐣」
今回は利上げそのものよりも、
「日銀はこの先、どこまで金利を上げるつもりなのか?」
ここが日本株を考えるうえで重要になりそうです。
FOMCの次は日銀!中央銀行イベントが続く
今週はFOMCもあり、金利に振り回される一週間になっています。
FOMC前には、
利上げされた場合、日本株の半導体・銀行・グロース株はどう動くのか?
3つのシナリオに分けて整理しました👇
👉 【今夜FOMC】利上げで日本株はどうなる?半導体・銀行・グロース株を3シナリオで予想
そしてFOMCを通過した日本株を見ていて感じるのは、
金融政策は「発表内容」だけを見てもダメ
ということ。
市場が事前に何を予想していたのか。
実際の発表がその予想よりタカ派だったのか、ハト派だったのか。
その差によって株価や為替は動きます。
これは明日の日銀でも同じです。
0.25%利上げはかなり予想されている
今回の会合では、
1.00% → 1.25%
への利上げが市場の中心予想です。
つまり、
「日銀が利上げした!」
というニュースだけを見て、
銀行株だ!
円高だ!
と飛びつくのは少し危ないかもしれません。
株価は未来を先回りして動くからです。
今回の0.25%利上げが市場予想通りなら、
本当に重要なのは、その次。
日銀がさらに利上げを続けるのか。
どのくらいのペースなのか。
どこまで金利を上げるのか。
明日はここを見たいと思います。
注目は植田総裁の「次の一手」
今回の利上げが予想通りなら、市場の視線はすぐ次へ移ります。
例えば、
「物価上昇が続けば追加利上げを行う」
という程度なのか。
それとも、
「今後も利上げを継続する必要がある」
という強いメッセージになるのか。
同じ1.25%への利上げでも、意味はかなり変わります。
だから明日は、
「1.25%になったか?」
だけではなく、
「日銀は次にいつ動きそうなのか?」
まで確認したいところです。
まろぴー的「3つのシナリオ」🐣
ここからは明日の展開を3つに分けて考えてみます。
① 0.25%利上げ+慎重姿勢
まずは、
1.00% → 1.25%へ利上げ。
ただし、その後の追加利上げについては慎重。
このケースです。
利上げそのものは事前に予想されているため、
「予想通りでした」
で終わる可能性があります。
そこで注意したいのが、
材料出尽くし。
特に気になるのが銀行株です。
銀行株は「利上げ=上昇」とは限らない
実はこれ、昨日の銀行株ですでに気になる動きが出ています。
9月16日は国内長期金利が上昇。
普通に考えれば銀行には追い風です。
ところが、
三菱UFJ
三井住友FG
みずほFG
の3メガバンクは、午前中に上昇したあと揃って失速しました。(まろぴーの株ラボ)
5分足を比較すると、3社ともVWAPを割ったあと戻せず、かなり似た値動きになっています。
詳しくはこちら👇
👉 銀行株は天井をつけた?金利上昇でも売られたメガバンク3社の危険なチャート
この記事でも触れましたが、
銀行株はすでに日銀の利上げを先回りして買われている可能性があります。
となると明日、
利上げ発表
↓
銀行株上昇!
とは限りません。
むしろ予想通りの利上げだった場合、
「材料出たから一度利益確定しよう」
という動きが出る可能性にも注意したいところです。
🌸まろぴー
「好材料なのに上がらないときって、けっこう怖いんだよね……🐣💦」
② 0.25%利上げ+追加利上げに積極的
個人的に一番注目したいのはこちら。
利上げ幅そのものは予想通り。
しかし日銀が、
追加利上げを積極的に進める姿勢
を見せるケースです。
こうなると市場が考えるのは、
「1.25%になった」
ではなく、
「じゃあ次は1.5%?その先は?」
という話。
金利上昇期待がさらに強まれば、銀行だけではなく、
為替
不動産
グロース
半導体
輸出株
まで影響が広がる可能性があります。
③ まさかのサプライズ
そして確率は高くないものの、一応考えておきたいのがサプライズ。
例えば、
0.5%の大幅利上げ
などです。
現在の中心予想ではありません。
だからこそ、もし市場予想から大きく外れれば、
株・為替・債券が一気に動く
可能性があります。
ここで大切なのは、
「起こる可能性」と「起きたときのインパクト」は別
ということ。
確率が低くても、起きたら市場への影響が大きいシナリオは頭の片隅に置いておきたいです。
半導体は「日銀+円」のダブルチェック
半導体株を見るときは、日銀だけでなく、
ドル円
も一緒に見たいところ。
日銀が追加利上げに積極的なら、金利差縮小を意識した円高方向への反応が出る可能性があります。
逆に、
「利上げしたけど、その後は慎重」
となれば、為替の反応が逆になる可能性もあります。
つまり明日は、
日銀発表
↓
ドル円
↓
半導体・輸出株
という順番で確認したい。
そして現在、半導体には日銀とは別の不安材料もあります。
最近話題になっているのが、
AI投資・AI開発の減速懸念。
これについては別の記事で、半導体製造装置、メモリ、電線、データセンター・電力まで分けて整理しています。(まろぴーの株ラボ)
👉 AI開発は止まるのか?AI企業トップが「減速」を訴えた本当の理由と半導体株への影響
つまり今の半導体は、
AI投資への警戒
+
日銀
+
為替
と、見るものが多い。
明日は日銀発表直後の値動きだけで判断せず、ドル円とセットで確認したいと思います。
不動産・グロース株にも注意
金利上昇の影響を受けるのは銀行だけではありません。
借入金利の影響を受けやすい、
不動産。
そして将来の利益を現在価値に割り引いて評価される、
高PERのグロース株。
このあたりも日銀のメッセージ次第では動く可能性があります。
ただし、
「利上げ=グロース全部売り!」
と決めつけるのも危険。
今回の利上げを市場がどこまで織り込んでいるのかによって、反応は変わります。
だからこそ明日は、
銀行
不動産
グロース
半導体
を並べて見ると面白そうです。
「予想通りなのに逆に動く」に注意
今回、一番覚えておきたいのはここかもしれません。
株式市場では、
良いニュース=上昇
悪いニュース=下落
とは限りません。
最近のGOでも、Waymo、日本交通、GOによる完全無人タクシーという大きな材料が出たにもかかわらず、翌日の株価は大きく下落しました。(まろぴーの株ラボ)
👉 【GO株が好材料で急落】Waymoと完全無人タクシー合意、それでも売られた3つの理由
日銀でも考え方は同じです。
大切なのは、
ニュースが良いか悪いかではなく、市場予想と比べてどうだったのか。
利上げが銀行にプラスでも、
みんながそれを期待して先に銀行株を買っていたら?
発表当日に利益確定が出ても不思議ではありません。
まろぴーが明日見る6つのポイント🌸
明日はニュース速報だけを見て飛びつかず、
① 利上げ幅
② 植田総裁の追加利上げへの姿勢
③ ドル円
④ 銀行株
⑤ 半導体・輸出株
⑥ 不動産・グロース株
この順番で確認する予定です。
特に注目したいのは、
「好材料なのに上がらない銘柄」
と、
「悪材料っぽいのに下がらない銘柄」。
市場がすでに何を織り込んでいるのかを考えるヒントになるからです。
まとめ|今回は「1.25%」より、その先を見る
今回の日銀会合。
ニュースの見出しだけなら、
「日銀、政策金利1.25%へ」
で終わるかもしれません。
でも投資家として見たいのはその先。
今回の利上げはゴールなのか。
それとも追加利上げへの通過点なのか。
ここで日本株の受け止め方は大きく変わります。
そして銀行株については、すでに金利上昇でも売られる場面が出ています。
半導体にはAI投資への警戒もある。
だから明日は、
「利上げしたから○○を買う!」
ではなく、
発表後に実際のお金がどこへ動いたのか
を見たいと思います🌸
FOMCを通過して、次は日銀。
中央銀行ウィーク最後の大イベント。
まろぴーも明日の値動きをしっかり観察して、結果が出たら「事前予想との答え合わせ」も記事にします🐣📈



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