こんにちは、まろぴーです🌸
ここ最近のまろぴーの株ラボ。
IPOの記事、めちゃくちゃ増えました😂
9月IPOをまとめて、
akippaを追いかけて、
Skyfallを深掘りして、
レイヤードも分析。
そして実際にIPO銘柄へ短期資金が集まり、ものすごい値動きになりました。
ところが10月1日。
相場の景色が一変します。
「あれ……IPOから資金抜けてない?😇」
これ。
IPOを触るうえで、めちゃくちゃ大事なポイントだと思います。
今回は個別企業の分析ではありません。
まろぴーの**「相場攻略シリーズ」**として、
IPOはなぜ急騰するのか?
そして、
IPOから資金が抜けると、なぜあんなに怖いのか?
最近の実例を使って考えてみます🌸
9月はIPO祭りだった
まず9月を振り返ります。
まろぴーの株ラボでは、9月13日の時点でIPO銘柄をまとめていました。
このとき取り上げていたのが、
akippa
Skyfall
レイヤード
オーディオストック
ベルテックス
テクノクラフト
など。
そして実際に上場が始まると、
IPOに短期資金がドカッと集まりました。
象徴的だったのがakippa
一番分かりやすいのが、
akippa(627A)
です。
公開価格は、
570円。
それに対して初値は、
1,244円。
公開価格の約2.18倍です。かぶリッジ
ところが初日は、
1,244円で初値
↓
高値1,315円
↓
終値1,037円
と急落。
「やっぱりIPO怖いな……」
と思っていたら、
その後また猛烈に買われました。
まろぴーもこの値動きを追いかけて記事にしています。
👉 【akippa株が急騰】初値急落から2,500円!IPOセカンダリー10日後の答え合わせ
570円だった公開価格から考えると、とんでもない値動きです。
Skyfallも強かった
そして、
Skyfall(625A)
公開価格は、
1,500円。
初値は、
1,760円。
Skyfallの場合はakippaほど初値が跳ねたわけではありません。
でも面白かったのが業績。
2026年9月期は、
売上高184.9億円
経常利益11.7億円
を予想。
経常利益は前期比約2.1倍という計画でした。まろぴーの株ラボ
まろぴーも、
「これ、IPOとしてはPERそんなに高くないんじゃない?」
と深掘りしました。
👉 【9月IPO】Skyfallは買い?利益2倍の成長性とPERを徹底分析
そして上場後はSkyfallにも短期資金が入り、激しい値動きに。
さらにレイヤード
9月25日に上場した、
レイヤード(634A)
も強烈でした。
公開価格、
1,400円。
初値、
2,230円。
いきなり、
+59.3%。
しかもレイヤードは、
医療DX × SaaS × AI
という、今の市場が好きそうなテーマを持っています。
👉 akippaの次はレイヤード?初値+59%!医療DX×AIの新IPOを深掘り
この頃になると、
「直近IPO」というだけでも資金が集まりやすい相場
になっていました。
ところが10月1日、空気が変わった
そして今日。
10月1日。
主役になったのは、
半導体。
マイクロンの好決算を受けてAI・半導体関連へ買いが集中。
さらに、
さくらインターネット
などAIインフラ関連にも資金が入りました。
ZenmuTechも2日連続ストップ高となり、サイバーセキュリティ関連の小型株まで物色されています。
一方で直近IPOを見ると、前場ではレイヤードが約10%安、Skyfallも下落する場面がありました。Yahoo!ファイナンス
ここでまろぴーが思ったのが、
「IPOが悪くなったんじゃなくて、資金の行き先が変わったんじゃない?」
ということ。
これが今回の記事で一番伝えたいところです。
IPOは「会社」だけ見ていてもダメ
例えばSkyfall。
昨日まで良い会社だったのに、
今日突然悪い会社になった?
そんなわけない😂
レイヤードも同じです。
昨日まで、
医療DX!
SaaS!
AI!
だった会社が、
今日突然ダメ企業になったわけではありません。
変わった可能性があるのは、
「そこにいる短期資金」
です。
IPOには「需給」という巨大な要素がある
上場したばかりの企業は、通常の上場企業とは少し違います。
市場で売買できる株数が限られていたり、
ロックアップがあったり、
VCが株式を持っていたり、
上場直後で適正株価がまだ定まっていなかったりします。
だから、
少ない株数に大量の買い注文が入る
と、
株価が猛烈に上昇することがあります。
これがIPOの面白さ。
でも逆もあります。
買いたい人がいなくなったら?
例えば、
100人が欲しがっている株が50株しかない。
当然、
「もっと高くても買う!」
となります。
株価は上がる。
ところが翌日。
市場の注目が半導体に移って、
買いたい人が、
100人
↓
30人
になったとします。
すると昨日まで株価を押し上げていた需給が消える。
さらに、
「そろそろ利益確定しよう」
という売りは残っています。
つまり、
買いが減る
のに、
売りは出る。
これがIPOで資金が抜けたときの怖さです。
IPOで怖いのは「業績が悪いから下がる」とは限らないこと
普通の中長期投資なら、
売上
利益
PER
成長率
事業環境
などを見ます。
もちろんIPOでも重要。
でも上場直後は、それ以上に、
「今この銘柄を買いたい人がどれだけいるか」
が株価に大きく影響する場面があります。
だから、
「業績いいから大丈夫!」
だけでは危ない。
Skyfallなんて分かりやすい。
利益成長が強くても、IPO資金そのものが抜ければ短期株価は普通に下がります。
企業分析と短期需給は別物。
ここ、かなり重要だと思います。
じゃあ「資金抜け」はどうやって見る?
ここから実戦編🌸
まろぴーが今後IPOを触るとき、特にチェックしたいのがこの6つ。
① 出来高が減り始める
IPOで一番分かりやすいのが、
出来高。
上場直後はものすごい売買代金だったのに、
日に日に出来高が減っていく。
これは、
市場の注目が薄れている可能性
があります。
もちろん出来高減少=即売りではありません。
でも、
株価下落+出来高減少
になってくると注意したい。
② 高値を更新できなくなる
これも重要。
IPO人気が強いときは、
高値更新
↓
押し目
↓
また高値更新
という動きになりやすい。
ところが、
前回高値に届かない。
さらに、
戻り高値も切り下がる。
こうなってくると、
「高くても買いたい!」
という勢いが弱くなっている可能性があります。
③ 上ヒゲが増える
朝は強い。
でも引けると弱い。
翌日も、
寄り付きだけ強くて失速。
これが続く。
IPOでこれはちょっと嫌な形。
上がったところで、
待ってました!
と利益確定売りが出ている可能性があるからです。
④ IPO同士の連動が崩れる
これ、今回かなり重要。
IPO祭りのときは、
akippaが上がる
↓
Skyfallも見る
↓
レイヤードも見る
↓
他の直近IPOも探す
という資金の連鎖が起こります。
いわば、
「IPOなら何かない?」
という状態。
でもこれが逆になると、
akippa弱い
↓
Skyfall弱い
↓
レイヤード弱い
となってくる。
こうなると、
個別企業の問題ではなく「IPO」というテーマから資金が抜けている可能性
を考えたい。
⑤ 新しいテーマが出てくる
そして今日がこれ。
半導体。
マイクロン好決算によって、
AI・半導体へ一気に資金が入りました。
さらにAIインフラ。
そして小型サイバーセキュリティ。
株式市場のお金は無限ではありません。
新しいテーマに大量の資金が入れば、
昨日まで人気だったテーマから資金が抜ける
ことがあります。
だから、
「持っている銘柄のニュース」
だけを見ていてはダメ。
「今、市場全体でどこにお金が向かっている?」
を見る必要があります。
⑥ 地合いがいいのにIPOだけ弱い
これもかなり重要。
日経平均が暴落して、
IPOも下落。
これは分かります。
でも、
日経平均は強い。
半導体も強い。
テーマ株も強い。
なのに、
「IPOだけ弱い。」
こっちの方が怖い。
市場から資金が抜けたのではなく、
IPOから別の場所へ資金が移動している可能性
があるからです。
今日10月1日は、この視点で見るとかなり興味深い一日でした。
🌸まろぴー式「IPO資金抜けチェック」
今後はIPOを見るとき、
□ 出来高が急減していないか
□ 高値更新できているか
□ 上ヒゲが増えていないか
□ 直近IPO全体が弱くなっていないか
□ 新しいテーマが急騰していないか
□ 地合いが良いのにIPOだけ弱くないか
この6つをチェックしてみようと思います。
1つだけなら偶然かもしれません。
でも、
3つ、4つと重なってきたら要注意。
「会社が良いから持つ」
と、
「IPOの短期資金に乗る」
は、分けて考えたいですね。
「いい会社」と「今買われる株」は違う
今回これを強く感じました。
まろぴーはSkyfallを調べて、
「業績結構いいじゃん!」
と思いました。
レイヤードも、
医療DX × SaaS × AI
で中身は面白い。
akippaだって成長しています。
でも、
会社が面白いことと、明日株価が上がることは別。
なんですよね。
特にIPOはそれが極端。
だから企業分析だけではなく、
「需給分析」
をセットでやらないといけない。
IPOセカンダリーで一番危ない瞬間
まろぴーが今回一番怖いと思ったのは、
暴落した後じゃありません。
「めちゃくちゃ上がっているから安心してしまったとき」
です。
連日上昇。
SNSでも話題。
出来高も多い。
含み益も増える。
すると、
「このIPO強いから大丈夫でしょ!」
となる。
でも、その強さを作っていたのが短期資金なら、
資金の行き先が変わった瞬間、
景色も一気に変わります。
IPOは、
上がるスピードが速い。
そして、
資金が抜けるスピードも速い。
これがIPOセカンダリーの最大の魅力であり、最大のリスクなのかもしれません。
🌸まろぴーのまとめ
9月はIPOがめちゃくちゃ盛り上がりました。
まろぴーの株ラボでも、
👉 9月IPOまとめ
と、かなり追いかけてきました。
だからこそ10月1日の動きは面白かった。
IPO企業の事業内容が突然悪くなったわけではない。
それでも株価は弱くなる。
なぜ?
その答えのひとつが、
「短期資金の移動」
なんだと思います。
IPOを見るときは、
企業を見る。
業績を見る。
バリュエーションを見る。
そしてもうひとつ。
「今、どこに市場のお金がいる?」
これを見る。
まろぴー自身、最近IPOをガチャガチャ触っていたので、これはかなり反省😂
上がっている株を追うだけじゃなく、資金が「入っている」のか「抜け始めている」のかを見る。
次のIPO相場では、ここを意識してみます🌸
※本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。IPOは上場直後に株価が大きく変動する場合があります。投資判断はご自身でお願いいたします。



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