こんにちは、まろぴーです🐥
9月28日は、9月末決算銘柄の権利付き最終日でした。
そして明日9月29日は、
権利落ち日!📉
2026年9月末銘柄については、
9月28日:権利付き最終日
9月29日:権利落ち日
9月30日:権利確定日
というスケジュールになっています。マネックス証券
9月は高配当株や株主優待銘柄がたくさんあります。
まろぴーもこれまで、
【2026年9月】外食株主優待ランキング!配当+優待で利回りが高いのは?
や、
9月権利の人気優待が大集合!ディズニーもサンリオも本当にお得?
などの記事を書いてきました。
でも今回は逆です。
「配当や優待を取りに行く」のではなく、権利を取った人が売ったところを拾えないか?
こっちを考えてみます👀
権利落ち日って、本当に買い場なの?
基本的には、権利落ち日になると配当を受け取る権利がなくなるため、その分だけ株価の基準値も調整されます。
例えば、
株価1,000円
中間配当30円
なら、
1,000円 → 970円
程度になるのは不思議ではありません。
だから、
「30円安くなった!買いだ!」
とは限らない。
単純に30円分の配当を受け取れなくなった分が株価から落ちただけだからです。
🐥「じゃあ、配当以上に下がったら面白いんじゃない?」
そう思って調べ始めたのが今回の記事です。
ところが、もう一つ気になることが……
最初は、
「権利落ち日に配当以上に下がった株を拾おう!」
という記事にするつもりでした。
ところが過去の値動きを調べてみると、
権利落ち日で下げが終わっていない銘柄がある。
むしろ翌日、さらに翌日と売られるケースもあります。
一方で、
権利落ち日に一気に売られて、その翌日には反発する銘柄
もある。
どうやら権利落ち後の値動きは、単純ではなさそうです。
パターン① 権利落ち後も「ズルズル型」📉
まず気になったのがこのパターン。
権利落ち日に下落。
ところが、
翌日も下落。
さらに翌日も弱い。
配当を取った投資家の売却だけでなく、そのときの地合いや個別材料などが重なれば、配当額以上の下落になることがあります。
過去データを確認すると、北海道電力や三菱HCキャピタル、日本製鉄などで、こうした動きになった年がありました。
重要なのは、
権利落ち後の下落すべてが「配当落ちによるもの」ではない
ということ。
市場全体が下落していれば当然株価も下がりますし、企業固有のニュースが出ればそちらの影響も受けます。
だから、
「過去に下がったから今年も3日待てばいい」
とは言えません。
ただ、
権利落ち当日に焦って飛びつく必要もない
というヒントにはなりそうです。
パターン② 権利落ち日にドン!翌日反発型📉📈
逆のケースもあります。
ホンダ、KDDI、LIXILなどでは、過去に
権利落ち日に大きく下落
↓
翌日は反発
となった年がありました。
この場合、
「明日もっと安くなるだろう」
と待っていたら、
権利落ち日が一番安かった!
なんてこともあります。
つまり、
権利落ち日=買い
でもなければ、
権利落ち日は買わず数日待つ=正解
でもない。
ここが今回調べていて一番面白かったところです。
じゃあ2026年はどうする?
そこで、まろぴーは明日から
「配当額」だけではなく、その後の値動きまで見る
ことにします🐥
見るポイントはシンプル。
① 配当落ち分だけ下がった
これは普通。
② 配当額以上に大きく売られた
ここから監視。
③ 翌日も売りが続く
ズルズル型の可能性。
④ 配当以上に売られたあと、出来高を伴って戻す
反発型の可能性。
つまり、
「何%下がったから買う」ではなく、権利落ち後にどこで売りが止まるかを見る。
この作戦です。
🐥 まろぴー最注目は北海道電力
今回、一番見たいのが北海道電力(9509)。
理由は単純に高配当だからではありません。
むしろ今回面白いのは業績側です。
北海道電力は9月25日に、2026年度の連結業績予想を修正しました。会社公式IRにも同日付で業績予想修正と託送料金見直しに伴う電気料金見直しが掲載されています。ヘプコ
つまり今年の北電は、
「ただの権利落ち」ではない。
業績材料が出た直後に権利落ちを迎えます。
ここが面白い。
北電で見たいのは「どっちが勝つ?」
明日から北電では、
売り材料
配当権利落ち
+
権利取り投資家の利益確定
VS
買い材料
業績予想修正
+
今後の北海道の電力需要などへの期待
この綱引きになります。
会社が9月25日に業績予想を修正したこと自体は公式発表で確認できます。ヘプコ
だから、
権利落ちで大きく売られたとしても、企業の業績見通しまで同時に悪化したわけではない。
ここは切り分けて考えたいところ。
逆に、業績材料があっても売りが止まらないなら、
「まだ権利取り資金の巻き戻しが続いている?」
と見ることもできます。
北電は権利落ち当日に飛びつかない
今回の検証を踏まえると、まろぴーは北電について、
9月29日だけで判断しない
という見方をします。
9月29日
→ 権利落ちの初動を見る
9月30日
→ さらに売られるか
10月1日前後
→ 下げ止まりや買い戻しが出るか
この3段階。
特に見たいのは、
「配当落ち以上に売られたあと、どこで買いが入るか」
です。
北電だけじゃない!監視したい銘柄
今回の考え方は北電だけではありません。
高配当だから選ぶのではなく、
「配当がなくても欲しい理由がある会社」
を中心に見ます。
ホンダ
自動車株の中でも株主還元が大きく、権利落ちの影響を観察しやすい銘柄。
過去には権利落ち日に大きく売られ、その後反発した年もありました。
つまり、
「待ちすぎると置いていかれる型」
になる可能性もチェック。
三菱HCキャピタル
高配当・増配株として人気の銘柄。
こういう銘柄こそ、権利落ちで売られたときに
「配当を取った人が売っているだけなのか?」
を見る価値があります。
過去には権利落ち後も数営業日弱かった年がある一方、早い段階で戻した年もあります。
日本製鉄
こちらも単なる配当株としてではなく、事業環境やUSスチールなど個別要因を含めて見たい銘柄。
権利落ちで安くなったからという理由だけではなく、
企業価値に対してどこまで株価が落ちるか
を見たいところです。
KDDI
安定配当枠。
KDDIは2027年3月期について、中間42円、期末42円、年間84円を予定しています。
また会社によると、2025年度まで24期連続増配。2026年度も増配を目指しています。KDDI
こういう長期増配株が権利落ちで大きく売られた場合、
「単なる配当落ちなのか、それ以上なのか」
を比較しやすい。
LIXIL
配当額が比較的大きい銘柄は、権利落ち日の値動きも分かりやすくなります。
過去には権利落ち付近が安値になったケースもあり、
「数日待てば必ず安くなるわけではない」
ことを考える比較対象として面白い銘柄です。
商船三井
そして海運。
海運株は配当額そのものが大きくなることがあるため、権利落ちも派手になりやすい。
ここも、
配当分だけ下がったのか
それ以上に売られたのか
を分けて見る必要があります。
まろぴーの2026年「権利落ち監視リスト」
今回見るのはこの7銘柄。
北海道電力
ホンダ
三菱HCキャピタル
日本製鉄
KDDI
LIXIL
商船三井
ただしこれは、
「この7銘柄を買う」リストではありません。
あくまで、
権利落ち後にどんな値動きをするのか観察するリスト
です👀
「高配当だから買う」から一歩進んでみる
高配当株を見ると、
「配当利回り4%!」
「5%もある!」
と数字に目が行きます。
もちろん配当は魅力。
でも株価が5%下がったら、1年分の配当が吹き飛ぶこともあります。
だから今回は、
配当をもらう側ではなく、配当をもらった人が売った後を狙ってみる。
そんな逆方向から9月権利落ちを見てみます🐥
9月優待そのものを探したい人はこちらの記事もどうぞ。
外食系を利回りから比較したい場合はこちら。
まとめ:権利落ちは「1日」ではなく数日で見る
今回過去の値動きを調べてみて、一番感じたのはこれ。
権利落ち日の下落だけを見ても分からない。
権利落ち日に大きく売られて翌日戻る株もあれば、
権利落ち
↓
翌日
↓
翌々日
と売りが続く株もあります。
だから2026年は、
9月29日
権利落ち初日を観察
9月30日
売りが続くか確認
10月1日以降
下げ止まり・反発を確認
この流れで追ってみます。
そして一番楽しみなのが北海道電力。
業績予想修正直後という特殊な状態で迎える今年の権利落ち。
過去のように売りが続くのか。
それとも業績材料が権利落ちを吸収するのか。
明日から実際の株価をこの記事に追記していきます🐥📉📈
※本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。権利落ち後の株価は、配当だけでなく市場全体の動きや個別材料など多くの要因で変動します。



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