9月といえば株主優待の権利確定が多い月。
その中でも、まろぴーが気になるのが外食系の株主優待です🍜
丸亀製麺、餃子の王将、モスバーガー、一風堂、かっぱ寿司、和食さと……。
普段使っているお店の会社を調べてみると、意外と株主優待を実施している企業が多いんですよね。
でも、
「結局、どこの優待がお得なの?」
ということで今回は、2026年9月に権利確定を迎える主な外食株を、
優待利回り+配当利回り=総合利回り
で比較してみました。
※原則として最低必要株数、長期保有条件なしの場合で比較しています。割引券など金額換算が難しい優待はランキング対象外としています。
2026年9月 外食株「優待+配当」ランキング
| 順位 | 銘柄 | 主な店舗 | 最低投資額 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 🥇1 | テンアライド | 天狗・神田屋 | 約3.0万円 | 6.64% | 0% | 6.64% |
| 🥈2 | エー・ピーホールディングス | 塚田農場・じとっこ | 約9.8万円 | 6.13% | 0% | 6.13% |
| 🥉3 | 力の源HD | 一風堂 | 約14.9万円 | 2.69% | 1.61% | 4.30% |
| 4 | カッパ・クリエイト | かっぱ寿司 | 約16.3万円 | 3.67% | 0% | 3.67% |
| 5 | 王将フードサービス | 餃子の王将 | 約29.5万円 | 1.69% | 1.90% | 3.59% |
| 6 | 木曽路 | 木曽路など | 約24.1万円 | 1.33% | 1.24% | 2.57% |
| 7 | SRS HD | 和食さと・長次郎など | 約15.2万円 | 1.32% | 0.66% | 1.98% |
| 8 | トリドールHD | 丸亀製麺など | 約44.5万円 | 1.35% | 0.27% | 1.62% |
| 9 | モスフードサービス | モスバーガー | 約39.3万円 | 0.51% | 0.87% | 1.38% |
| 10 | FOOD & LIFE COMPANIES | スシローなど | 約53.3万円 | 0.21% | 0.38% | 0.59% |
2026年9月の権利付き最終日は9月28日。ランキングは優待を額面通り使った場合の単純計算なので、実際のお得度は「自分がその店を使うか」で大きく変わります。(株探)
1位 テンアライド
総合利回り 約6.64%
いきなり結構すごい数字が出ました。
テンアライドは、
「旬鮮酒場天狗」
「テング酒場」
「神田屋」
「てんぐ大ホール」
などを展開する外食企業。
100株は約3万円で購入でき、3月と9月にそれぞれ1,000円相当、年間2,000円相当の優待がもらえます。
そのため優待利回りだけで約6.64%。
現在は無配なので、総合利回りも約6.64%です。(テンアライド)
🌸 まろぴーメモ
3万円前後から狙えるのはかなり面白い。
ただし「高利回り=配当もしっかり」ではありません。
テンアライドの場合は利回りのほぼすべてが株主優待です。
2位 エー・ピーホールディングス
総合利回り 約6.13%
「塚田農場」などで知られる外食企業です。
100株約9.8万円に対して、3月・9月それぞれ3,000円相当。
年間では6,000円相当になります。
優待は対象店舗で利用できる電子チケット、または自社ギフト商品から選択できます。
こちらも現在は配当がなく、**優待だけで約6.13%**というタイプです。(株探)
3位 力の源ホールディングス
総合利回り 約4.30%
これは知名度抜群。
「一風堂」
を国内外で展開している会社です🍜
100株なら約14.9万円。
1年未満の場合、3月・9月にそれぞれ2,000円相当で、年間4,000円相当。
さらに年間予想配当は1株24円。
100株なら年間2,400円です。
そのため、
優待利回り 約2.69%
+配当利回り 約1.61%
=約4.30%
となります。
しかも100株を1年以上継続保有すると、優待は1回4,000円相当にアップします。長期保有まで考えると、さらに面白くなる銘柄です。(Yahoo!ファイナンス)
4位 カッパ・クリエイト
総合利回り 約3.67%
こちらはもちろん、
「かっぱ寿司」🍣
100株約16.3万円で、3月・9月にそれぞれ3,000ポイント。
年間では6,000円相当です。
しかもポイントは、かっぱ寿司だけではなくコロワイドグループの対象店舗でも利用できます。
一方、現在は無配。
つまり約3.67%の利回りはすべて優待によるものです。(Yahoo!ファイナンス)
5位 王将フードサービス
総合利回り 約3.59%
**「餃子の王将」**を展開する会社。
ここは個人的に結構バランスがいい。
100株で年間5,000円相当の食事優待があり、予想配当利回りも約1.90%。
合わせると、
総合利回り 約3.59%。
優待だけに極端に依存していないのが、上位2社との大きな違いです。(株探)
さらに3月末の株主には、店内飲食の会計が割引になる「株主様ご優待カード」もあります。(王将フードサービス)
6位 木曽路
総合利回り 約2.57%
しゃぶしゃぶ・日本料理の**「木曽路」**を中心に展開。
100株なら3月・9月にそれぞれ1,600円、年間3,200円相当の優待券です。
優待利回り約1.33%+配当利回り約1.24%で、
総合約2.57%。
優待券はグループ店舗での食事だけでなく、お土産、お中元、お歳暮、おせちなどにも利用できます。(株探)
7位 SRSホールディングス
総合利回り 約1.98%
そして先ほど深掘りしたSRS。
和食さと
にぎり長次郎
家族亭
得得
さん天
うまい鮨勘
などを展開する外食グループです。
2026年9月から株主優待を大幅拡充し、100株から優待対象になりました。
100株の場合は年間2,000円相当。
優待利回り約1.32%+配当利回り約0.66%で、
**総合約1.98%**です。(株探)
SRSについては、優待拡充だけでなく「そもそも何の会社?」というところから詳しく調べています。
SRSホールディングスって何の会社?9月から株主優待を大幅拡充!
8位 トリドールホールディングス
総合利回り 約1.62%
みんな大好き、
「丸亀製麺」
の会社です。
100株の場合、3月・9月にそれぞれ3,000円相当。
年間6,000円相当です。
株価が高くなっているため、優待額そのものは大きくても利回りにすると約1.35%。
配当を合わせても約1.62%となります。(Yahoo!ファイナンス)
ただしトリドールには面白い仕組みがあります。
200株以上を1年以上継続保有すると追加優待あり。
長期保有を考えるなら、100株より200株も比較したくなる銘柄です。
9位 モスフードサービス
総合利回り 約1.38%
モスバーガーを展開するモスフードサービス。
100株なら500円券を半年ごとに2枚、年間では2,000円相当。
しかもこの優待券、
ミスタードーナツでも利用できます🍩
モスだけじゃないのは意外と便利。
3年以上継続保有すると100株でも優待額が年間3,000円相当に増えます。(Yahoo!ファイナンス)
10位 FOOD & LIFE COMPANIES
総合利回り 約0.59%
最後は、
「スシロー」
を展開するFOOD & LIFE COMPANIES。
回転寿司最大手で、京樽なども傘下に持っています。(株探)
100株では半年ごとに1,100円相当、年間2,200円相当の電子式優待割引券。
優待+配当利回りは約0.59%です。(株探)
利回りランキングだけなら下位ですが、これは逆に、
「人気企業だから優待利回りも高い」とは限らない
という良い例ですね。
高利回りなら1位を買えばいい?
ここはかなり大事。
今回のランキングだけを見ると、
テンアライド 6.64%
エー・ピーホールディングス 6.13%
が圧倒的です。
でも両社とも、総合利回りのほぼすべてが株主優待。
一方、一風堂の力の源HDは約4.30%のうち約1.61%、王将フードサービスは約3.59%のうち約1.90%が配当です。(株探)
同じ「総合利回り4%」でも、
現金でもらえる配当なのか
お店で使う優待なのか
では意味が違います。
優待券を使わなければ、その人にとっての実質的な優待価値はゼロです。
「よく行く店」で選ぶのもかなり重要
ここが外食優待のおもしろいところ。
例えば、
一風堂によく行く → 力の源HD
餃子の王将によく行く → 王将フード
かっぱ寿司 → カッパ・クリエイト
丸亀製麺 → トリドール
モス・ミスド → モスフード
和食さと・長次郎 → SRS
という選び方もできます。
優待利回り1%でも毎回きれいに使い切れるなら価値は高い。
逆に利回り6%でも近所に店舗がなく、年に一度も行かなければ意味がありません。
「数字上の利回り」と「自分にとっての利回り」は別物。
ここは外食優待を見るうえで覚えておきたいポイントです。
まろぴーが気になったのは「一風堂」
今回10社を並べてみると、個人的に面白かったのが力の源ホールディングス。
理由は単純な優待利回りだけではありません。
100株・1年未満でも、
優待 約2.69%
配当 約1.61%
総合 約4.30%
と、優待と配当の両方がある。
さらに1年以上保有すると、100株でも優待額が年間4,000円から年間8,000円相当へ増えます。(株探)
これ、
「一風堂の株主優待、1年持つと利回りどうなる?」
で単独記事にしても面白そうです🍜
まとめ|9月の外食優待はかなり選択肢が多い
今回比較した10社では、最低単元・長期保有なしという同じ条件なら、
1位 テンアライド 約6.64%
2位 エー・ピーホールディングス 約6.13%
3位 力の源HD 約4.30%
という結果になりました。(株探)
ただし、ランキングはあくまで数字上の比較。
外食優待では、
「実際にその店を使うか」
がめちゃくちゃ重要です。
そして2026年9月はSRSの100株優待開始など、制度変更が入っている企業もあります。
権利付き最終日は2026年9月28日。
優待目的で買う場合も、権利落ち後の株価下落や業績、配当方針まで確認してから考えたいところですね🌸
※株価・優待内容・配当予想は2026年9月18日前後の情報を基にしています。株主優待制度は変更・廃止される場合があります。本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身でお願いいたします。



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